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そうだ、京都に行こう ~その1~

2019年09月14日 | 小旅行を愉しむ
■伏見稲荷大社
全国にある、その数約3万社と言われる稲荷神社の総本宮です。


そもそもは、平安建都に先立つ711年に、渡来人であった秦氏が、神を祀ったのが始まりとのこと。
立派な鳥居をくぐると、その奥にあるのは豊臣秀吉が1589年に寄進した楼門。見栄えがして、観光客にとっては無視することの出来ない撮影スポットです。




装飾が豪華な本殿は1499年の再興。


お稲荷さんと言えば、守護神はこちら。いろんな種類の狐さまが鎮座されております。




ちょっと変わり種もありました。


一つの山、稲荷山をそのまま使ったので、本殿から続く約4キロの行程には、千本鳥居と言われる寄進された鳥居がびっしりと並んでおり、その様は壮観です。本殿から登っていくと、最初は人が数珠つなぎになっていますが、三ツ辻になるとぐっと減って、そから頂上まで登る人は少なかったです。何分歩いたか分らない位歩いて、やっと到着した頂上です。先日言った高野山はフランス人が多かったが、伏見稲荷大社ではスペイン語圏の人が多かったです。なぜなんでしょう?



■東福寺
とにかく広い。入って感じた第一印象は、でかい。本堂もでかいし、山門も立派。敷地も広く、とにかく広い。創建は鎌倉時代。時の摂政関白だった藤原(九条)道家が、南都東大寺と興福寺から「東」と「福」の二文字をとり、九条家の菩提寺として19年もかけて造った。京都五山の一つで、当初は天台・真言・禅宗の三宗兼学だっだったが、後に臨済宗東福寺派の大本山になった由緒あるお寺さん。見る者を圧倒する立派な山門(国宝)は日本最古のものとのこと。






方丈 八相の庭と言われる枯山水の庭も美しい。昔からある庭園なのかと思いきや、昭和14年に重森三玲が作庭したもので、近代禅宗庭園のモデルになっているらしい。






通天橋からは、眼下に流れる三の橋川の渓谷が見渡せ、紅葉が多く植えられていることから、さぞかし紅葉の頃は綺麗だろうと想像されます。


13世紀に開山された聖一国師は、中国・宋に渡って修行されました後帰国し、天皇より国師号を初めて送られた禅僧だそうです。


■芬陀院
東福寺の塔頭の一つで、雪州が石で描いた枯山水の庭園があるお寺です。そのため「雪舟寺」の別名もあるお寺。創建は鎌倉時代後期、後醍醐天皇の時代で一条寺の菩提寺。


茶道を愛したために「茶関白」と呼ばれた一条家14代の関白一条恵観が、この院にある茶席図南亭にて茶を愉しんだとか。その茶室の隣にあった部屋の窓からお庭を窺うとこんな感じになります。



■勝林寺
東福寺の北側にあるお寺の一つ。ついでに回ろうと思って訪れたところ、受け付けのおばさんで「4時までです」とつっけんどんに言われで拝観を拒絶されました。時計を見ると4時2分。




庭先の説明書には、「吉祥天様のご加護が御座いますように...」と、他のお寺にはない訪問者を考えた表現があったので、こころがほっこりしたい矢先に、冷たい対応をされてショックでした。、



■ 番外編 ラーメン藤
京都にチェーン店を数多く持つラーメン藤の本店がホテルの斜め向かいにありましたので、食してきました。


スープはしょうゆ味。色こそ薄いですが、塩気が強いスープです。ネギがいっぱいのっているのが嬉しい。


麺は細めん。いかにも細めんらしい、蕎麦っぽい味わいのしこしこした麺でした。

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