べんりや日記

住まいのこと、情報発信!

ただいま 刻み中

2007-10-06 19:46:29 | 悠久町M邸 木組みの震災復興住宅


かなり涼しくなりました。
つい2週間前は暑い盛りだったのに、急に涼しくなって、日の暮れるのも6時前となり、暗くなるのも早くなりました。

すっかり秋となりました。

深沢町W邸の引渡しを来週にひかえ、建具も入り、ハウスクリーンを入れる準備をしています。

悠久町M邸は来週の上棟に向け、着々と刻みが進んでいます。
小屋組みの丸太で見えるところを仕上げています。

伝統木組みの刻みはなかなか終わらない・・
ほんの20坪くらいの家なのですが、本格的な木組みなので、組むのも時間がかかりそうです。

通し柱は全部で9本。深沢W邸で12本(60坪)、栄町T邸で11本(80坪)に比較すると通し柱の量が多いのが特徴です。40坪クラスに匹敵します。

その通し柱を差鴨居(さしがもい)で結び、その上に丸太の小屋組みとなります。
20坪と言えど、それ以上の耐震性、耐久性を求めています。

長岡市の中山間地型モデル住宅を伝統木組みで作るとこうなるという見本となるでしょう。もちろん、県産材率99%!今回は土台も地元産!
(床柱が花梨で、何処の産地かわからない)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする