┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★ ジェネリック de リ・スタート!
┃ -治療レベルを下げずに、支払いはリーズナブルに-
┠────────────────────────────
┃ 2009.3.16 通巻1号(創刊号)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめまして、sukeです。薬剤師です。
本メールマガジンは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)が
適切に使用されることを目的に発行するものです。
いま、ジェネリック医薬品の使用促進が進められています。
支払いが安くなるのは歓迎しても、治療レベルが下がって
しまうのでは、安心して使用しにくいですよね。
現在のジェネリック医薬品の使われかたをみていると、
漠然とした不安をもとに過剰な心配をしていたり、
ある一部の薬剤や特定の個人の状況を見聞きして、
それがジェネリック全体に共通するものだと受けとめて、
誤解をしていると思われるケースも少なくありません。
そんな誤解があればそれを解き、使ってもいい場合は勧め、
慎重にすべきときは注意深く、最善の対応ができるよう、
考えていきたいと思います。
◆さて、最初のテーマは・・・
──────────────────────────────
ジェネリック医薬品は先発医薬品と「同じ」ですか?
──────────────────────────────
このテーマは、ジェネリック医薬品を考えるにあたり、
最も基本的かつ本質的なもので、つねにつきまとっている
根源的なテーマだと思います。
だから真っ先に触れておかなければいけないと思って、
取り上げました。
☆--> みなさんはここに結論が出ていますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネリック医薬品に関する他のテーマも、結局はこのテーマ
から派生したもので、それらが検討されても、いきつくところ、
ここに帰ってくるような感じがします。
まずこれを考え、引き続いて考え続けておきたいと思います。
何が、どのように「同じ」であればよくて、
逆に「違う」のであればダメ・・・、それらを判断する観点や
基準があるのでしょうね・・・。
☆--> みなさんは、ここをどうやって判断していますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネリック医薬品は、その製造上の要件を満たしたうえで、
製造され、販売されています。
そのような国の承認を受けた医薬品であっても、
なかなか受け入れてもらえないのが実情です。
一部の医師や薬剤師に抵抗感があったり、
また国民の側でも不安を感じつつ、使われています。
いまここで、ジェネリックについて考えるにあたり、
「おにぎり」を例に考えてみましょう。
たとえば「梅のおにぎり」です。
先発品に相当するのは、
由緒ある農園が、苦労して育てた紀州の梅を使い、
相応の米、海苔、塩を使って、
試行錯誤を繰り返した末にある形に握った、
多くの人がおいしいと認め、評価するおにぎりです。
その名も「本家紀州の梅おにぎり」。
誰しもがそれを食べるまでは、梅のおにぎりを
食べたことがありませんでした。
それに対してジェネリックは、同じ農園の梅でないのですが、
無名の農家が、ある一定の基準のもとに育て、漬けた梅を同量使い、
ある一定の基準を満たす米、海苔、塩を使って、
「本家」に匹敵するよう握ったおにぎりです。
いわば、「特選梅のおにぎり」。
確かに、これも「梅のおにぎり」でしょ? と言われれば、
その通りです。
「本家紀州の梅おにぎり」が出されたことをきっかけに、
それなら自分も作れると研究し、
販売解禁を待って売り出しました。
値段も「本家紀州の梅おにぎり」よりてごろです。
これまで「本家紀州の梅おにぎり」しか食べたことがないあなた。
☆--> 今後はどちらを食べますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「えぇーっ、本家のものじゃなきゃイヤだ」
「でも特選だって、れっきとした梅のおにぎりだよ」
「これまで本家を食べつけているから、本家なら安心さ」
「特選なら、同じ個数を買ってもおつりがくるよ」
(続く)
============================================================
◇ 少しワクワクしながら、一方でかなりドキドキしながら
メールマガジンを始めます。
◇ 当面、週1回くらいのペースで続けたいと思っています。
◇本メールマガジンをお読みになられて、ご感想やご質問等があれば
お知らせください(下記参照)。
本メールマガジンにて、回答の参考となるテーマで応えて
いきたいと思います。
◇ ジェネリックをメインに掲げつつ、「くすり」全般についても
触れていくことも視野に入れています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン 【ジェネリック de リ・スタート!】
■発行 : みたキタ企画
■発行人: suke
■ご感想やご質問等はこちらまで tamsuke@gmail.com
(@は小文字の「@」に変えてお送りください)
------------------------------------------------------------
■発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
■配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000286496.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃ ★ ジェネリック de リ・スタート!
┃ -治療レベルを下げずに、支払いはリーズナブルに-
┠────────────────────────────
┃ 2009.3.16 通巻1号(創刊号)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめまして、sukeです。薬剤師です。
本メールマガジンは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)が
適切に使用されることを目的に発行するものです。
いま、ジェネリック医薬品の使用促進が進められています。
支払いが安くなるのは歓迎しても、治療レベルが下がって
しまうのでは、安心して使用しにくいですよね。
現在のジェネリック医薬品の使われかたをみていると、
漠然とした不安をもとに過剰な心配をしていたり、
ある一部の薬剤や特定の個人の状況を見聞きして、
それがジェネリック全体に共通するものだと受けとめて、
誤解をしていると思われるケースも少なくありません。
そんな誤解があればそれを解き、使ってもいい場合は勧め、
慎重にすべきときは注意深く、最善の対応ができるよう、
考えていきたいと思います。
◆さて、最初のテーマは・・・
──────────────────────────────
ジェネリック医薬品は先発医薬品と「同じ」ですか?
──────────────────────────────
このテーマは、ジェネリック医薬品を考えるにあたり、
最も基本的かつ本質的なもので、つねにつきまとっている
根源的なテーマだと思います。
だから真っ先に触れておかなければいけないと思って、
取り上げました。
☆--> みなさんはここに結論が出ていますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネリック医薬品に関する他のテーマも、結局はこのテーマ
から派生したもので、それらが検討されても、いきつくところ、
ここに帰ってくるような感じがします。
まずこれを考え、引き続いて考え続けておきたいと思います。
何が、どのように「同じ」であればよくて、
逆に「違う」のであればダメ・・・、それらを判断する観点や
基準があるのでしょうね・・・。
☆--> みなさんは、ここをどうやって判断していますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジェネリック医薬品は、その製造上の要件を満たしたうえで、
製造され、販売されています。
そのような国の承認を受けた医薬品であっても、
なかなか受け入れてもらえないのが実情です。
一部の医師や薬剤師に抵抗感があったり、
また国民の側でも不安を感じつつ、使われています。
いまここで、ジェネリックについて考えるにあたり、
「おにぎり」を例に考えてみましょう。
たとえば「梅のおにぎり」です。
先発品に相当するのは、
由緒ある農園が、苦労して育てた紀州の梅を使い、
相応の米、海苔、塩を使って、
試行錯誤を繰り返した末にある形に握った、
多くの人がおいしいと認め、評価するおにぎりです。
その名も「本家紀州の梅おにぎり」。
誰しもがそれを食べるまでは、梅のおにぎりを
食べたことがありませんでした。
それに対してジェネリックは、同じ農園の梅でないのですが、
無名の農家が、ある一定の基準のもとに育て、漬けた梅を同量使い、
ある一定の基準を満たす米、海苔、塩を使って、
「本家」に匹敵するよう握ったおにぎりです。
いわば、「特選梅のおにぎり」。
確かに、これも「梅のおにぎり」でしょ? と言われれば、
その通りです。
「本家紀州の梅おにぎり」が出されたことをきっかけに、
それなら自分も作れると研究し、
販売解禁を待って売り出しました。
値段も「本家紀州の梅おにぎり」よりてごろです。
これまで「本家紀州の梅おにぎり」しか食べたことがないあなた。
☆--> 今後はどちらを食べますか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「えぇーっ、本家のものじゃなきゃイヤだ」
「でも特選だって、れっきとした梅のおにぎりだよ」
「これまで本家を食べつけているから、本家なら安心さ」
「特選なら、同じ個数を買ってもおつりがくるよ」
(続く)
============================================================
◇ 少しワクワクしながら、一方でかなりドキドキしながら
メールマガジンを始めます。
◇ 当面、週1回くらいのペースで続けたいと思っています。
◇本メールマガジンをお読みになられて、ご感想やご質問等があれば
お知らせください(下記参照)。
本メールマガジンにて、回答の参考となるテーマで応えて
いきたいと思います。
◇ ジェネリックをメインに掲げつつ、「くすり」全般についても
触れていくことも視野に入れています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン 【ジェネリック de リ・スタート!】
■発行 : みたキタ企画
■発行人: suke
■ご感想やご質問等はこちらまで tamsuke@gmail.com
(@は小文字の「@」に変えてお送りください)
------------------------------------------------------------
■発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
■配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000286496.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます