加茂町は岡山県の北東部、中国山地の真ん中に位置し、四方を急峻な山々に
囲まれ、町中を加茂川とその支流の倉見川が流れる林業の町で、その中心となる
のが美作加茂駅だ。
駅は昭和3年の因美南線開通時に開設され、当時は東津山方面に向かう起点
駅であった。
現在の駅舎は2003年に再建・・・と言うか、旧木造駅舎を改築したものらしい。
正面から見るとほぼ左右対称で、屋上の時計塔が印象的な、端正に構えた造りと
なっている。林業の街らしく地元産のスギやヒノキなどの木材をふんだんに使った
造りには風格さえ感じられる。
内部は時計塔部分が吹き抜けの明り取りとなっていて、そせいか随分と明るい。
待合室には畳を貼ったベンチが置かれ温かみを感じる駅でもある。
駅は一面一線のホームが相対した造りで、ここでは列車の交換が可能だ。
市街地は駅から1キロほど離れた加茂川を渡ったあたりに開けていて、その一角
に温泉が有る。百々と書いて「どうどう」と読む、難読な地にある「百々温泉」である。
ここには、ログハウス風の多目的研修施設「ウッディハウス加茂」や、「百々温泉
めぐみ荘」が有り、その湯を楽しむことが出来る。
日帰り入浴施設の「めぐみ荘」の泉質は、単純弱放射能冷鉱泉で、神経痛、筋肉
痛、関節痛などに効能が有ると言う。
浴室はあまり広くはないが、大浴槽のほか歩行浴槽、泡浴槽、薬浴槽、サウナ有り、
さらに露天風呂らしくない屋外の浴槽など、5つの浴槽で多彩な入浴が楽しめる。
お湯は無色透明、無臭で負担のないさらっとした軽め柔らかい感じの湯である。(続)
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のが美作加茂駅だ。
駅は昭和3年の因美南線開通時に開設され、当時は東津山方面に向かう起点
駅であった。
現在の駅舎は2003年に再建・・・と言うか、旧木造駅舎を改築したものらしい。
正面から見るとほぼ左右対称で、屋上の時計塔が印象的な、端正に構えた造りと
なっている。林業の街らしく地元産のスギやヒノキなどの木材をふんだんに使った
造りには風格さえ感じられる。
内部は時計塔部分が吹き抜けの明り取りとなっていて、そせいか随分と明るい。
待合室には畳を貼ったベンチが置かれ温かみを感じる駅でもある。
駅は一面一線のホームが相対した造りで、ここでは列車の交換が可能だ。
市街地は駅から1キロほど離れた加茂川を渡ったあたりに開けていて、その一角
に温泉が有る。百々と書いて「どうどう」と読む、難読な地にある「百々温泉」である。
ここには、ログハウス風の多目的研修施設「ウッディハウス加茂」や、「百々温泉
めぐみ荘」が有り、その湯を楽しむことが出来る。
日帰り入浴施設の「めぐみ荘」の泉質は、単純弱放射能冷鉱泉で、神経痛、筋肉
痛、関節痛などに効能が有ると言う。
浴室はあまり広くはないが、大浴槽のほか歩行浴槽、泡浴槽、薬浴槽、サウナ有り、
さらに露天風呂らしくない屋外の浴槽など、5つの浴槽で多彩な入浴が楽しめる。
お湯は無色透明、無臭で負担のないさらっとした軽め柔らかい感じの湯である。(続)
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