簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

帰りの算段 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-30 | Weblog
 その日の帰宅を早々にあきらめて、近くの宿を紹介してもらうべく駅中の観光
案内所を訪ねたら、ここも同じ目的の人々で大層な混雑をしている。
対応する職員も話を聞き、電話をし、地図を広げ説明するなど大わらわの様子だ。
 それでも何とか駅前のビジネスホテルを教えられ、ここに宿をとった。



 早めに宿を押さえて正解であった。
近くの宿はどこも満室で、駅では泊まれない人が遅くまで宿探しに奔走していたらしい。



 持参の18きっぷは今日が最終の5回目、朝乗車した九頭竜湖駅で改札印を押し
ている。このまま明日帰るとなると新たに切符を購入しなければならなくなるので、
窓口で相談すると本日使用分を取り消し明日もう一日使えるように証明してくれた。
 18きっぷを何度も使用して旅を楽しんでいるが、一枚の切符で6日使用すること
は初めての経験で、なんだか得をしたような気持に成る。



 翌日雨は上がっていた。
曇り空ながらもう雨の心配はないという。風は相変わらず強く吹いているが、昨日の
それと比べると随分弱くなっている。
雲の流れも速く、天気は確実に快方に向かっている。



 駅で確認すると、本線の特急は相当間引きされてはいるが、何とか動いている。
普通列車は余りあてにできそうもないが、特急なら敦賀まで時間通りの運行をして
いるという。ここから関西圏に向かう新快速はほぼダイヤ通りらしい。



 乗継の時刻を確認すると、まだ2時間以上も待ちがある。
折角だから案内所でもらった町歩きマップを手に、市内を少し歩いてみることにす
る。(続)




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爆弾低気圧 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-28 | Weblog
 列車が止まって1時間40分ほど経ってようやく代行バスがやってきた。
雨がパラパラと降り始める中、17名の乗客が列車を降り、代行バスに乗り込む。



 「途中駅々に立ち寄りながら福井に向かうので少し時間がかかる」と言って発車し
た途端激しい雨が降り出し、「乗り換えが、小降りの時で良かった」と乗客から安堵
の声が漏れる。



 大型バスだから、小さな無人駅など、駅前まで入り込めない途中駅には、添乗し
たJRの職員がその都度、差す傘もままならない強風雨の中、列車を待つ乗客の
有無を確認する。
 こんな荒れた日で、到着予定を2時間ほど過ぎているので、まずいないだろうと思
われていた矢先、越前東郷駅であろうか、来るはずのない列車を待つ男性が一人
いて、無事バスに収容する。





 結局、直行すれば30分ほどのところを1時間以上もかけて土砂降りの雨の中、
福井駅前のバスターミナルに到着した。

 この日、急速に発達した低気圧、いわゆる「爆弾低気圧」は、日本列島を台風
並みの暴風雨で襲い、各地で死者三人を出すなど大きな被害を及ぼし、当然の
ように交通機関を乱し、多大な影響を残していった。



 北陸本線は全部運転を取りやめていた。
駅の改札口には列車の運休を告げる縦看板が立ち、その周りで駅員の説明を聞き、
途方に暮れる乗客などで溢れ、騒然としていた。
旅行も今日が最終日ではあるが、列車が動かないとなると、今日中に帰る目途が
立てられない。(続)




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立ち往生 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-25 | Weblog
 始発駅で10名ほどの乗客を乗せ定刻に出発した列車は、途中強風の影響を受け、
断続的に徐行運転を行ったものの、5分ほどの遅れで無事に越前大野に到着した。
 ここで多くの乗客が入れ替わり、新たな乗客を加えた車内は二十数名と少し
賑やかになった。





 時折思い出したようにパラパラと強く降りつけるだけで、雨は小康状態となってい
るが依然として強い風は吹き荒れ沿線の大きな木を左右に激しく揺り動かしている。





 そして越前薬師を出発する間際、「この先強風で安全運行が出来ないので暫く
運転を見合わせる」と運転指令からの無線が入る。ついに止ってしまった。
説明の車内放送に一瞬のざわめきが有ったものの、それでも車内の乗客は予測
できたことと動揺が少ないのか、平静を保っている様子だ。



 しかし、10分過ぎ20分が経ち、停車が30分にも及ぶと、運転手に問い合わせる人、
携帯で連絡を取り合う人、連れと話会う人などで、さすがに車内はざわめき始める。
 そして、何人かは知人の車を呼び、迎えが着くと列車から降りていく。

  1時間以上経って「この列車はこの先運行できないので、代行バスを出す。バスは
福井から来るので30分ほどかかる」との車内放送がある。



 とうとう心配したことが起きてしまったが、ここはじたばたしても致し方ないので、
九頭竜湖駅併設の道の駅で買い求めた、昼食の“まいたけ弁当”でも食べながら、
じっとバスの到着を待つことにする。

 時折強風が1両の車両を揺らす。
しかし、無人ではあるが駅に止っているので全く不安はない。(続)


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道の駅 九頭竜 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-23 | Weblog
 駅近くの国民休養地にある宿に泊まった翌日、朝から時折強い風が吹いていた。
降ったり止んだりながら、雨はその風に煽られて横殴りで、傘も効果がないほどだ。
ニュースの予報は、荒れた日に成りそうだと伝えている。



 列車が心配で早めに宿を発ち駅に向かった。
何せこの路線、終点の福井まで行く列車は日に4本しかないので、乱れたダイヤで
乗り遅れでもしたら大変だ。
6時過ぎに出た始発列車は、ほぼ正常に運行されたらしい。
次は11時少し前に出る便までないが、今のところこの列車も定刻に発車すると言う。



 列車の到着までにはまだ間が有るので、併設された「ふれあい会館」や「道の駅 
九頭竜」「生産物直売場」で時間を潰す。



 道の駅は、駅に隣接して、東海と北陸を結ぶ国道158号線沿いにある。
ここの人気は何と言っても駐車場で観光客を出迎える「恐竜の親子」と、名産の「昇
竜まいたけ」で、これをふんだんに使った手作り弁当が評判だ。





 ティラノサウルスがモデルとされる親子竜は、親は体長が12m、子でも4.6mも有る
という。首や尻尾を振り、口をあけ唸り声を上げるらしい。
が、残念ながらこの時期はまだ冬眠中(雪害から守るため近くの倉庫に避難中)で
目覚めてはいない。



 雨雲が低く垂れ込め、薄暗くさえある中、前照灯を赤々と付けて、1両のジーゼル
カーが予定の到着時刻通り終着駅のホームに滑り込んできた。
 これが折り返し10時58分発の二番列車となる。(続)






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九頭竜線は秘境の趣 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-21 | Weblog
 沿線の前半は、遠くに山並みを眺めながら、福井平野を九頭竜川の支流、足羽
川に沿って長閑に遡る。やがてトンネルを抜け大野盆地へと入り込むと、沿線の
中心都市越前大野の街並みが広がる。



 北大野からは、右の小高い山の上にお城が見えてくる。
織田信長旗下の武将、金森長近の城下町に聳える大野城である。
 町には、“お清水”と呼ばれる湧水があり、古い町並みや朝市などが人気で、“越
前の小京都”と言われている。





 柿ヶ島付近で大野盆地は終わり、その先で九頭竜川の本流と絡み合うあたりで
は、次第に山は深くなり、雪も残り、秘境の趣を感じる景観に変わっていく。
人家を目にすることは少なくなり、代わりに清流と、所々で見える小さなダムや発電
所が車窓を楽しませてくれる。



 小さなカーブが連続し、20パーミルの急勾配が続き、目の前を1,523メートルの荒
島岳が立ち塞ぐ。勝原を過ぎ5,251メートルの荒島トンネルを5分ほどで抜けると越前
下山の駅、さらに1,915メートルの下山トンネルを抜けると終着駅の九頭竜湖に到着だ。



 一線一面のホームしかない、列車がそのまま折り返すだけの単調な作りの無人
駅だ。以前は女性の観光駅長が訪れる観光客を迎えていたようだが、今は廃止
されている。
その代わり、委託販売駅となっているが、営業日なら出札窓口で申し出れば、“到
着証明書”を発行してくれる。(続)






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はかない夢 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-18 | Weblog
 九頭竜線は、その愛称である。
正式には越美北線と言い、九頭竜湖から越前花堂まで52.5キロの路線であるが、
すべての列車がその先の福井を始発・着としている。



 文字通り越前と美濃を結ぶ路線で、かつては岐阜県内を走る、越美南線(現長
良川鉄道)の北濃と繋ぐ計画も有ったようだ。
しかし鉄道の計画は一向に進まず、一時両駅間は、僅かにバスが運行し繋がって
いたが、それも今では廃止され、すべてがはかない夢と消え去った。





 福井と途中の越前大野の間は区間運転も有り、夕方の時間帯こそ1時間に1本
程度運行しているが、その他の時間帯ともなると2~3時間に1本しかない。
 更にその先の九頭竜湖までとなると、1日に数本しか走らないローカル線である。



 福井駅の下り北陸本線ホームの先に設けられた九頭竜線ホームで列車を待って
いたら、かわいらしいデザインのラッピング車両が入線してきた。
 九頭竜湖の大自然を、キャラクターの“うぐピー”と“うめピー”が案内する構図を
イメージしているという車両は、3タイプ有るようだ。



 沿線の自治体では、住民には運賃の助成や、乗車してスタンプを集めると市内の
入浴施設が無料になるカードを発行するなど、積極的な利用促進策を進めている。
 また、越美北線を利用して、沿線の越前大野を訪れる観光客には、1000円ほど
お得な“食べ歩き&見て歩きマップ”の配布もあり、ラッピング車両もその延長線上
にあるようだ。(続)






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雨晴海岸 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-16 | Weblog
 氷見線は高岡を出ると、学校や美術館などが続く市街地の中を進み、路面電車
の万葉線と並行するように富山湾に向かう。



 能町を過ぎ路面電車と別れ、大きな工場の建物に挟まれながら小矢部川を渡り、
しばらく川と並走し伏木を過ぎた辺りで大きくカーブすると越中国分に到着する。
かつて越中国の国司が置かれ、歌人としても名高い大伴家持が赴任したところだ。



 ここから右手に富山湾が近くなる。
岸近くの湾の中に最初に目につくのが“男岩”で、その先で、周囲の小岩が子を持
つ母のように見えるから名付けられた“女岩”が見えると雨晴だ。



 駅からは、線路を渡るとすぐに海岸に出ることができる。
ここにはその昔悲運の武将・源義経が奥州下りの折、この地でにわか雨に会い、雨
宿りをしたと言う伝説が有り、その岩が“義経雨はらしの岩”として海岸に残っている。



 しかし、何と言ってもここでの楽しみは、富山湾越しに見る雪化粧した立山連峰の
景観だ。碧い湾越しに、二千メートル級の山々のシルエットが聳え、雪を頂いた
山頂が、白銀の帯のようにキラキラと輝き中空に浮かび上がる(らしい)。



 この秀逸な眺めも、空気が澄んで雲が無く、晴れ渡っていないと見えないらしい。
この日で二度目の訪問であったが、残念ながら今回もその絶景を見ることは叶わ
なかった。
一度はこの目で見てみたいと、絶景を映した駅前の看板を見ながら思うのだ。(続)








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氷見線 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-14 | Weblog
 能登半島の付け根高岡からは、氷見線が半島の氷見に向かって延びている。
高岡と氷見を結ぶ僅か8駅、16.5キロの路線で、凡そ1時間に1本運行されている。
前半は市街地を行くがその後半にハイライトが待つ魅力的なローカル線でもある。



 終着駅の氷見までは30分足らずで到着する。
ここは美味しいキトキト(新鮮)の魚を味わえる町だ。
駅から10分ほど歩くと“寒ブリ”で知られる氷見漁港が有り、その一角に道の駅“氷
見フィッシャーマンワーフ海鮮館”が有る。



 この路線には、マンガ家の藤子不二雄○Aがここ氷見市の出身という事で、その
マンガのキャラクターでラッピングされた列車“忍者ハットリくん列車”が運行されて
いる。
 運が良ければ、ラッピング列車に乗って、忍者ハットリくんの声による案内放送を
聞く事が出来るかもしれない。





 数年前に高岡を訪れた時は、正面改札口から入ると跨線橋を使わずに行ける、
左手の少し奥まった目立たない7・8番ホームに氷見線の乗り場はあった。



 しかし、今回訪ねてみると駅橋上化工事によりそのホームは廃止され、各ホームと
は跨線橋で結ばれている真新しい7番ホームに代わっていた。
なんだかローカル線が格上げされ、陽の目を見たようで、少しうれしくもある。



 “忍者ハットリくん列車”の絵柄は、近年リニューアルされているようで期待していた
のだが、残念ながら真新しい7番ホームに入ってきた列車は違っていた。(続)




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彫刻の町・井波 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-11 | Weblog
 彫刻の町と言われる井波は、かつては北陸本線の石動から、城端線の福野を
経由する加越能鉄道の加越線が通っていたが、1970年代の初めに廃止され、今
では高岡などからのバス便が一日に数本しかなく、城端からもタクシーで10分ほ
どかかり、JRを利用して訪ねるには決して便利が言いとは言えない町だ。



 それだけに観光客が大挙して押しかけるほどのこともなく、古刹瑞泉寺を中心に
開けた門前町は、静かで落ち着いた佇まいを今に残している。



 瑞泉寺は北陸の浄土真宗信仰の中心として大きな勢力を有した寺院であったが、
過去幾度も焼失にあい、その再興を手掛けたのが井波大工達の熟練の技であった
と伝えられている。
 今、その大工の技は “井波彫刻”として、欄間・衝立・パネル・仏像・獅子頭など
多彩な作品を生み、高度な技術は全国一の規模を誇り国の伝統的工芸品に指定
されている。



 そんな作品は、“井波彫刻総合会館”で堪能することができる。
伝統的な彫刻から現代彫刻、工芸作品まで200点余りの秀作が、ため息の出るよ
うな価格が付けられて並べられている。



 瑞泉寺の山門前から真っ直ぐに伸びる石畳の通りが、町のメインストリートで“八
日町通り”、通称瑞泉寺通りである。
 道の両側には、造り酒屋や土産物、郷土玩具を扱う店に交じって彫刻店も数多く
あり、店先では熟練の技を見ることが出来る。





 干支を表した表札、屋号の額、バス停の標識、欄干など、町のいたるところで見ら
れる木彫りの作品を探しながら歩くのが楽しい。(続)






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城端の町 (JR全線乗り潰しの旅)

2014-04-09 | Weblog
 駅前から続く国道304号線は、山田川に架かる城端橋を渡ると、大きくカーブし、
緩く上りながら町中を貫いていく。
 行く手には、世界遺産・五箇山を抱く山並みが、まだ残雪も白く聳えている。





 城端の中心に位置するのが真宗大谷派の別格別院・善徳寺である。
越中一向一揆の拠点寺院として活躍した歴史を持つが、伽藍は戦災を受けること
もなくその後の歴史を見続け、壮大な規模のまま引き継がれてきた。



 参道正面の大門は、二階造りの堂々たるもので、町のシンボルになっている。
千数百坪以上と言われる広い境内には、本堂、鐘楼、勅使門、経堂などが残され
ている。



 寺の前から続く石畳の道は今町通りと言い、古の面影を残す人気スポットだ。
その先には、城端の伝統芸術を伝える、「じょうはな座」がある。



 曳山会館では、300年の歴史を誇る城端曳山祭りに曳かれる“山”や“屋台”を見る
ことが出来る。国の重要無形文化財に指定されている祭りは、“庵屋台”と御神像を
安置した“曳山”と対で町中を練りまわす。



 “庵屋台”とは、京都や江戸の茶屋や料亭を模して作った屋台で、祭り当日には、
その中に若衆が入り、祭囃子を演奏しながら行進する。
 その後に続くのが城端大工が彫り物に金箔や塗りの技巧を凝らした“曳山”である。

 町の郊外には砺波平野を一望する桜ケ池公園があり、この日の宿をこの人造湖
のたもとに求めている。(続)






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