シューズ選びの迷宮 その１８（さらにライトスカッド2編）

さらにもう一度、ライトスカッド2を履いてみました。
今度はエクストラホールを内側から使った結び方（こちらの下の方のヒモの通し方）をして、さらに二カ所ホールをとばして履きました。
（そうしないと圧迫感が強すぎて甲に負担がかかる気がするので）
ホール飛ばしは左右で違った場所にして比較しながら走り、さらに練習中も何回か場所を変えてみました。

10km走（53分）と前後のジョグで、合計で20km走ってみましたが、フィット感はなかなかいい感じです。
甲の圧迫感もなく、これならレースでもいけそうです。
ちなみに10kmを53分というのは、今の私にとっては全力に近い感じですので、それなりの高負荷です。
大きなダメージもなく練習を終えられたので、一度は諦めてお蔵入りと思ったライトスカッド2を履ける可能性が出てきました。

でも、ここまでしないと履けないシューズっていうのは、やっぱりちょっと問題だよなぁ。
本来通すべき穴を二カ所も通さずに履くこと自体が不自然です。
一カ所ぐらいならまだしも、二カ所も飛ばすのは普通じゃないですよね。
本来なら面で支えるべきことを点で支持しているような状態ですからねぇ。

走った後、右足裏前部と右アキレスに鈍痛がのこりましたが、このシューズのせいか疲れが出たのかは判断できません。
（先日ブリーズで走ったときも若干アキレスに違和感があったし）

やはり安全と言うか今までの実績を買って、道マラはブリーズで走るのが真っ当な選択肢なのかなぁ、と、またしても揺れ動いています。
北海道マラソンまであと12日、ここまでシューズ選びが長引くとは思いませんでした。
強靭な足を持っている人なら、多少シューズが合わなくても走りきっちゃうんでしょうね…。
遅く、か弱い足が恨めしいです。