酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

サロマウルトラマラソン優勝者のペース

2012-06-26 06:40:52 | マラソン大会
フルマラソン以上の距離の大会をウルトラマラソンと呼びますが、今年のサロマ100キロの優勝は6時間33分32秒だったそうです。

これが、どのぐらい凄いかというと、1kmあたり3分56秒、ハーフマラソンなら1時間23分、フルマラソンでも2時間46分で走るペースです。

市民ランナーでフルマラソン3時間を切るのは3%程度ですから、2時間46分というだけでも凄いのに、そのペースで100km走るというのはもの凄いことです。
改めてトップアスリートの凄さを感じる数字です。

ちなみにサロマの制限時間は13時間、だいたい100kmマラソンの制限時間は12~14時間が多いようですから、逆に言えば市民ランナーの多くは10時間から14時間かかるということのようです。
いかに6時間台が凄いか分かります。

ちなみに市民ランナーのグランドスラムと呼ばれるのが、フルマラソン3時間以内、100kmマラソン10時間以内、富士登山山頂コースの時間内完走です。

スピードとスタミナと山登りの筋肉という全く違う要素を鍛え上げないと到達できないものですが、以外と話題にはなりません。
それだけ達成できる可能性が低いということと、フルマラソンで3時間を切るような人はウルトラとか山登りには興味を持たない傾向があるようです。

トライアスロンがマラソンほどメジャーにならないのは、場所的制約もあるでしょうけど日本人の「道を究める」的な思想も影響しているように思います。
コメント
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