年末年始は憂鬱だ

たしか江國香織さんが週刊文春のエッセイで「年末になってくると新年を迎えるための準備を強制されるような雰囲気になって嫌だ」と書かれていました。
私も苦手なんですよ、年末の慌ただしい雰囲気が。

最近はクリスマスのイルミネーションもやたら早い時期からやっているし、なんだかせわしくて嫌です。
正直、正月が終わって平常営業に戻るとせいせいします。

子供の頃は大好きだったお正月ですが、大人になると準備の忙しさばかり気になってしまいます。
クリスマスイブを境にスーパーの生鮮食品売り場がおせち料理一色になるのもちょっと嫌。

それでも年末はやってくるのですから、そろそろ早めの大掃除をはじめるかな。
押し詰まってから大掃除してもゴミ回収が終わっちゃうから、早めに対応しないといけないんですよね。
今からクリスマスツリー飾るよりも本当の大掃除は11月だよなぁ。

クリスマスも苦手。
特に昔は騒ぎに乗らないといけないような風潮があって嫌いでした。
最近は不況のせいかあまりばか騒ぎしなくなったので助かりますが、バブルの頃は特別な一日にしなきゃいけないという脅迫的雰囲気があって、本当に息苦しかった。
特別な一日なんてテレビドラマの中しかないっつーの。
普通の人が無理してクリスマスを特別な日にするってこと自体が無理。

今年の12月はマラソンの予定も入れていないので、ゆっくりしようと思っています。
あ、年賀状を作らなきゃいけないか。