久々の飲み会

久々に飲み会に行って来ました。

朝はマラソンの練習、帰ってから昼寝と資格試験の勉強、夜は出先で買い物、それから飲み会と忙しい一日でした。

昔、私が技術系の仕事をしていたときの仕事仲間との飲み会で、今回は数人の小規模なものでした。
一番仲が良かった飲み仲間たちですので、久しぶりに会うのが楽しみだったのですが…。

正直、つまらなかった。

飲み屋がうるさいから会話がしづらいこともそうですが、酔ってくると同じ話ばかり出て。

最近その中の一人が技術系の職を退職して職探し（他業種）をしているのですが、酒の席で愚痴を言うのはかまいません。
思い出話や自慢話もいい。
そんなことを話し合うのが仲間ですから。

でも、喋る内容が専門的なことばかりで、私はもちろん他の人もさっぱり理解できない。
で、難しくてさっぱりわからないよ、と言っても、しばらくしたらまた同じような話が出て。
酔うってこういうことなんですね。

最後はちょっと頭に来て、それだけのこだわりがあるなら同じ職種で探さないと別業界に行っても後悔するよ、とアドバイス的なことを言ったら、愚痴を聞いて欲しいだけでアドバイスはいらない、だと。

愚痴を言いたいのはわかるけど、誰も理解も共感もしてもらえない会話は、独り言どころか自慰行為だよなぁ。
それを延々とされてもね。

全てが酒のせいとは言えないけど、アルコールで脳が麻痺しているからよけいにああなるんでしょうね。

結局、二次会まで数時間つきあいましたが、あまり飲んでいない人との近況報告ぐらいがまともな会話で、実のない会話（相手を無視した一方的発言）がほとんどだった。

昔は、うるさい居酒屋で声を張り上げて喋り合ったりバカ騒ぎするのが楽しく感じていました。
でも飲まなくなってからは、そういう時間って実に薄いと感じるようになりました。

今回、久しぶりに会ったので、これからは定期的に会おうということになったのですが、私は2年に一回ぐらいでいいや。
後はメールや電話で話す方が実のある会話ができる。
正直、お金と時間を使って居酒屋で暇をつぶすぐらいなら家で寝っ転がっていた方が有意義。

あー、時間もお金ももったいなかったなぁ。

書きながら今までの飲み会を思い出してみたけど、酒の席ってそんなレベルの会話しかしてませんね。
会話の薄さ（無意味さ）は飲む酒の量に比例する気がします。

まあ、元気な顔を見られたので、それでよしとすべきかな。