まず、最初に判断しなければいけないのは、著者が芸のない並みのSF作家か、能力のあるSF作家であるかであるが、それはしばらくおく。まだ少ししか読んでいないし、大部分は理解していないからである。
それなら放り投げてしまえば一番穏やかなのだが、大枚千円が惜しくてそうも出来ない。前にも書いたがやたらにSFお決まりのおもちゃが次から次へと出てくる。二回目に出てくると何だったか分からない。最初に出てきた時にもはっきりしなかったのだから余計だ。索引を作ってもらいたい。
ま、最初のご挨拶はこのくらいにしておこう。請うご期待。