穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

柚月裕子「盤上の向日葵」

2024-02-24 16:10:57 | 書評

盤上の向日葵、読み終わる。どうやら終盤持ち直したようだ。読み終えた。

思い出したが、囲碁にも将棋と同様、素人で強いやつで金銭を賭けた「勝負師」というのがいたらしい。

間接のまた、間接でそれらしい人の話を聞いたことがある。呉清源に四目置いたら絶対に負けない、と豪語していた。

ただしその人は大学教授で賭け碁はしなかったらしいが、そういう人たちと囲碁を打っていたらしい。

王将とかいう演歌があったが、あれも真剣師(賭け将棋)を歌ったんじゃなかったっけ。

前回作者、というより出版社

に難癖をつけたが、なかなかの書き手ではある。

 

 

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