物好きにもほどがあると言われるかもしれませんが、
サルトルがノーベル文学賞の受賞を拒否したことは有名です。そのとき色々と理屈をつけていますが、あれは上辺の体裁ですね。
前回取り上げた「革命か反抗か」でのサルトルの文章があまりにも品がない、嫉妬丸出しの低級なものなのでちょっと引っかかったのです。彼の子分の文芸評論家の文章はもっと幼稚でしたが。
カミユのノーベル文学賞受賞は1956年
サルトルの受賞拒否は1964年、年齢はサルトルのほうがたしか八歳ほど年長。
これ以上書くこともないでしょう。