『雪』
(護摩堂山にて 2014.2撮影)
”チ~ム Bigover” の二月の山スキー山行。
北陸白山山塊エリアの護摩堂山で、山スキーを使った雪山登山を楽しんだ。
山行記録
山域 北陸山域 護摩堂山
目的 山スキー山行
日程 2014年2月11日
メンバー ”チ~ム Bigover” の2名
登山口 石川県白山市 157号沿い 大道谷川太田谷出合 チェーン脱着場
ルート概況 ・累積標高(上り): 500m ・累積標高(下り): 500m ・総歩行距離;5.5km
・行程時間 8.0h
・ルート状況 積雪期・未整備ルート 積雪2.0m(新雪40センチ)
・山行形態 日帰り(ビバーク装備有り)山スキー登山
行程
2/11(火)終日快晴
02:30 自宅深夜発→彦根IC→福井北IC→勝山市→157号(谷トンネル通過)~
05:30 大道谷川太田谷出合P
06:15 大道谷川太田谷出合(581m)入山~北尾根(920m)~
11:30 護摩堂山 山頂手前(1100m)~同ルート滑降~
14:30 大道谷川太田谷出合(581m)下山~ P→福井北IC→彦根IC→
17:00 自宅 帰宅
トレース地図
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○
例年積雪量が多く、山スキーでもよく登られる取立山周辺。
そこに隣接する護摩堂山から北にのびる比較的なだらかな尾根に、大道谷より取り付く。
この尾根は、このエリアでもちょっとマイナーなルート。
そんな夏の登山道もない尾根を、早朝よりカミさんと二人で、
えっちらほっちらラッセルして登る。
この日は新雪のおかげで、この尾根はノートレース状態。
初めての来訪でもあったので、地図読みしながらルートファィンディングを楽しみながら登る。
朝方あった小雪の降雪も、日が昇る頃には止んで、一気に青空が広がる。
キラキラ光るふかふかの新雪を踏んで登る。
開けた尾根に出て、北東方向に見える真っ白な白山を展望しながら登る。
冬山登山の醍醐味を、この尾根の登りだけで味わい堪能してしまう。
電波塔が見える位置まで来て、高度計と地図でピークまでのこり標高差で50mを確認する。
そこからピークを踏むには、急傾斜の細尾根をつぼ足でひと登りしなければならない。
これを乗っ越す事は、そう難しい事ではなかった。
でもこれを行ってしまうと、ここまでの、あんなに綺麗だった登りが、
なんだかゴチャゴチャッとしたものになってしまうような、
そんな気持ちになってしまった。
そんな気持ちを失ってでもピークを踏間なければならない理由が、
どうしても見いだせない。
僕らは、ここできびすを返した。
スキーでの滑降は、尾根の傾斜も緩く小さなのぼり返しの連続で、
それほど爽快なものではなかった。
この尾根、マイナーエリアであるがゆえに、山スキーのベストルートとは言いがたい。
でも、終日を通して充実した心持ちでいたのだから、
僕らにとってこの日の護摩堂山は、ベストなエリアだったんだろうと思う。
とても気持ちのいい一日だった。
そこに隣接する護摩堂山から北にのびる比較的なだらかな尾根に、大道谷より取り付く。
この尾根は、このエリアでもちょっとマイナーなルート。
そんな夏の登山道もない尾根を、早朝よりカミさんと二人で、
えっちらほっちらラッセルして登る。
この日は新雪のおかげで、この尾根はノートレース状態。
初めての来訪でもあったので、地図読みしながらルートファィンディングを楽しみながら登る。
朝方あった小雪の降雪も、日が昇る頃には止んで、一気に青空が広がる。
キラキラ光るふかふかの新雪を踏んで登る。
開けた尾根に出て、北東方向に見える真っ白な白山を展望しながら登る。
冬山登山の醍醐味を、この尾根の登りだけで味わい堪能してしまう。
電波塔が見える位置まで来て、高度計と地図でピークまでのこり標高差で50mを確認する。
そこからピークを踏むには、急傾斜の細尾根をつぼ足でひと登りしなければならない。
これを乗っ越す事は、そう難しい事ではなかった。
でもこれを行ってしまうと、ここまでの、あんなに綺麗だった登りが、
なんだかゴチャゴチャッとしたものになってしまうような、
そんな気持ちになってしまった。
そんな気持ちを失ってでもピークを踏間なければならない理由が、
どうしても見いだせない。
僕らは、ここできびすを返した。
スキーでの滑降は、尾根の傾斜も緩く小さなのぼり返しの連続で、
それほど爽快なものではなかった。
この尾根、マイナーエリアであるがゆえに、山スキーのベストルートとは言いがたい。
でも、終日を通して充実した心持ちでいたのだから、
僕らにとってこの日の護摩堂山は、ベストなエリアだったんだろうと思う。
とても気持ちのいい一日だった。
ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)
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