Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

「ビビったから」でいい(北陸小荒島岳 山スキー山行記録)

2015年03月16日 | Mountain winter
「荒島岳」

(荒島岳にて撮影 2015.3.14)
 

”チ~ム Bigover” は3月中日に北陸の荒島岳に山スキー山行する。
重い雪と戯れて、この山行を楽しんだ。

山行記録
 山域     北陸 小荒島岳
 目的     山スキー山行
 日程     2015年3月14日 曇り
 メンバー   ”チ~ム Bigover” の2名 
 登山口    福井県大野市勝原スキー場跡
 ルート概況  ・累積標高(上り): 840m  ・累積標高(下り): 840m  ・総歩行距離;7.0km
        ・行程時間 7.0h
        ・ルート状況  積雪期・一般ルート 積雪 登山口0.5m 山頂3m
        ・山行形態   日帰り(ビバーク装備有り)山スキー登山

 行程
  3/14(土)
    自宅3:00発→彦根IC→福井IC→福井県大野市→5:20勝原スキー場 P
    6:20  入山 勝原スキー場 P登山口(350m)~ゲレンデトップ~深谷ノ頭(1015m)~
    11:00 シャクナゲ平(1204m)~往路滑降~
    13:40 勝原スキー場 P登山口(350m)下山
    P→17:30自宅 帰宅

トレース地図


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3月上旬の週に来た寒波で、この山域でもなごり雪が降ったようだ。
山には純白の新雪が纏い、綺麗な山容を見せてくれている。
しかしその雪は湿雪で、かみさんのシールに雪が下駄のように着く。

昨夜降った雪は5~10センチ。
そこには弱層が観られ、
テストすると表層5センチぐらいのところでいとも簡単に分離する。
雪崩なんて起きるか起きないかは半分運みたいなもので、
どちらかというと遭わない方が多いのかもしれない。
他の山スキーパーティは、計画通り谷を滑るようだ。
でも、僕らは谷を滑る計画を中止した。
理由は「ビビったから」でいいと思った。

この山行の最高到達点でもあるしゃくなげ平から、
登ってきた尾根を藪や重雪と戯れながら滑降する。
少し晴れ間の見えた滑降終盤、綺麗なブナ林で一休み。
今回は快適とは言えない山スキーだったが、
それでも今日の1日を、山で遊んだ喜びをかみしめる。
登山口までの残りの滑降は、閉鎖されたスキーゲレンデ。
ここを気持ちよく滑って、無事この山行を終えた。


ヤマレコ記録はこちら(写真/行程詳細記載)

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