Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

7.カキノキ(柿)

2005年08月25日 | Portable Weblog
カキノキ科・カキノキ属

落葉高木。
花は6月、淡黄色で株により単生花や両性花を生じ、富有柿などは雌花だけで、
栽培には授粉樹を混植する。
雄花は2〜3個が集散状につき16雄ずい、雌花は単生して1雌ずいと8個の不稔雄ずいがある。
萼、いわゆるへたは大きくて4裂し、裂片は長さ幅とも1〜1.5センチ。
和名は紅葉と果実の色を示すアカキ(赤黄)に基づく。
             
                        「街の樹木」八田洋明著 栃の葉書房より

農家の野小屋前に植えられた柿の木である。
  良く見るとまだ青いが、子供のこぶし大の実がたくさん成っている。
  手前の田んぼの稲も穂を重く下げはじめ、いまは秋の収穫に備える。
  この様子だと、今年は米・柿とも豊作のようだ。

  写真は、野小屋のある田園をカメラに収めた一枚である。
  こんな風景も、区画整備の進んだ最近の圃場では少なくなってしまった。