先日編んだグリーンのルームソックスを履いていたら、夫に「あったかそうだね」と言われた。
それって自分用も欲しいということか?
正直なところ編み方がわかると興味は半減し、仕上がりもちょっと無骨な感じがして2足目を編む気はなかったが、他に使いようのない地味なツィードの余り糸があるので編むことにした。

目先を変えれば少しはやる気になるので、つま先・踵・足首部分の色を変えることにした。
毛糸が足りるか不安で、そうせざるを得なかったこともある。
前回の反省点だった足首の2目ゴム編みを、4目減らして引き締めた。
そうして夫用が編み上がったが、先日のグリーンもこちらも今ひとつでどうもよろしくない。
こんなケースの時、私はこう言っている。
「丙丁つけ難し」と。
甲乙ではなく。