手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

モノを大事にする心--家庭と学校とでの躾けが大事

2008-11-04 16:52:54 | 教育
昨日までの3連休、我が家には、4人の孫たちが来ていて賑やかだった。このうち、小学校に通っている3人の孫は勉強道具を持って来ており、彼らに娘が漢字の問題を出していた。私は、こうした勉強の様子を脇で見ていて、特に、男の子は筆箱に消しゴムや鉛筆がまともに揃えらえていないことに、驚いた。鉛筆は、と見たら、芯がほとんど出てなかったり、先が折れていたり、そして、消しゴムが入ってない、など、これでは、勉強をする姿勢そのものが始めから出来ていない。これと似たような事態は、私が土曜教室の講師を務めていた時にも、遭遇したのだが、こうしたことが起きないようにする為、家庭と学校とで厳しく躾けてほしい、と思わざるを得ない。
戦後まもない時期を小学生で過ごした私の時代には、鉛筆一本、消しゴム一個も貴重であったが、これらのモノがあふれかえっている現代では、子供たちが、こういったモノをあまりにも粗末にしすぎている。モノを大切にすることを親も教師も、日頃から躾けてほしいものである。もっとも、モノが満ち溢れた豊かな時代に育った今の教師には、このようなことに気づき難いのかも知れないが、非常に重要なことである。
筆箱の中身を見るだけで、子供の勉強への取り組み姿勢がわかる。
また、子供たちが、ともすると、教科書などの教材を平気で、足で踏んづけたり、投げたり、など、これまた粗末に扱っているのを見かけることもあるが、これなど、言語道断の行為である。

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