手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

愛が生んだ奇跡のドラマに感動!-昨晩のテレビ番組を見て

2008-01-10 10:40:27 | 家族
たまたま昨日は、仕事の途中で夕食を摂る時間になり、その時、TBSテレビで午後7時頃から放送されていた番組「有名人壮絶介護日記!」を見ました。迫力あるドラマを見た思いがする素晴らしいドキュメンタリー番組で、感動しました。
痴呆になった母を、息子のお嫁さんが必死に介護する、とか、娘とそのご主人が手を携えて懸命に介護する姿、などが紹介されていました。そのほか、余命6ヶ月と宣告された乳ガンの妻を夫が必死に看病した結果、奇跡的に5年以上長生きできたものの、その後ガンの転移の為についに力尽きた姿、も放映されていて、私は食事が済んだ後も、放送終了時刻の午後9時近くまで、仕事を後回しにしてテレビに見入ってしまいました。
番組のラストでは、有名人ではありませんでしたが、ある日突然、階段を踏み外して致死率90%以上という脳の傷を負った働き盛りの夫を、妻が献身的に自宅で介護する様子が紹介されていました。当初は発声すら不可能だった夫が声を出すようになり、また、失われていた昔の記憶も奇跡的に回復した姿なども紹介されていました。そして、孫を含めた家族全員が車で「うなぎ」専門の料亭に出向いて、夫が大好物だという「うなぎ」料理を前にしたシーンでは、父に向かって「しあわせだよね、おとうさん!」て、お嬢さんがにこやかに語りかけていましたが、このシーン、今でも私の脳裡に焼きついています。
私は番組を見ていて、愛というものの素晴らしさに感動しました。お金では買えない愛というものの偉大さを見せつけられた思いを感じました。
ゴールデンタイムの時間帯に、このような素晴らしいテレビ番組を放送していたのは非常に価値ある、と思いました。
なお、番組の中では、介護を終えた人が、「臨終のときには、手を握りしめてあげることが大切です。」と語り、臨終を迎えた人には、温かい手のぬくもりが大切であることを強調されていました。--思えば、私はこれとそっくりの場面を体験したことがあります。20年以上も前のことですが、たまたま私は、病に侵された家内の父のそばにいて、その臨終の時に、手を握りしめてあげていた思い出があります。
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