min-minの読書メモ

冒険小説を主体に読書してますがその他ジャンルでも読んだ本を紹介します。最近、気に入った映画やDVDの感想も載せてます。

映画『96時間/レクイエム』20世紀フォックス配給

2015-01-09 16:45:16 | 映画・DVD
監督:オリヴィエ・メガトン
製作・脚本:リュック・ベッソン
casting
リーアム・ニーソン(ブライアン・ミルズ役)
ファムケ・ヤンセン(レノーア役)
マギー・グレイス(キム役)
フォレスト・ウィテカー(ドッツラー警部役)

96時間シリーズの第3作目の作品。原題はTAKEN3。takenとは拉致、誘拐の意。
第1作と2作ではフランスのパリそしてトルコのイスタンブールを舞台に、アルバニア出身のマフィアを相手に娘と前妻を守る為死闘を繰り広げ、第2作目では相手をほぼ全滅させたかに思えた。
娘のキムは大学に通っていたのだが同棲相手とのあいだに子供が出来たらしい。前妻のレノーアは今の夫とはあまりうまく行ってはいないらしい。とはいえ、そこそこ平和な生活に戻っていたのだが・・・・
そんなある日、レノーアがミルズの家で待っているとのメールを受けたミルズが家に帰ってみると何とレノーアがベッドの上で死んでいた。
間髪をおかず警官が駆け付けミルズを逮捕しようとした。誰かが警察に通報したみたいだ。完全に罠だと判断したミルズは咄嗟に警察の手から逃れ、独自に真犯人を探そうと決意した。ここに警察はもちろん、FBI,CIAからも追われる身となったミルズは自らの潔白を証明し、真犯人を突き止める事が出来るのであろうか?

全世界の娘を持つ父親達から熱狂的な支持を受ける?元CIAエージェントの胸のすくようなスーパーアクション・ムービーが封切り、ということで封切り当日に映画館に駆け付けた私であった。いわゆるシリーズもので、第3作目の作品が前作より面白い!などという例はそうあるものではなく、本編も例外ではなかったようだ。とはいえ、そこそこ楽しめる作品であることは確か。金と時間を返せ!とはならないと思う次第。
おそらく、今回で暴力オヤジの暴走?も終わるのでは。主役のリーアム・ニーセンにしても走ったり、ハードアクションをこなすのはシンドそう。いまだに未練たらたらであった前妻には死なれるし、愛する娘は軟弱ボーイフレンドに取られるし、ああ~、哀れな暴走オヤジ。お疲れ様でした。

蛇足:
娘のキムやくを演じるマギー・グレイス嬢。一作目では未だ青臭い女子高生役を演じていたのだが、もうすっかり大人の女の匂いがぷんぷん。いいオンナになりました。もう少しマシな男を見つけて欲しかったなぁ・・・・


おススメ度:★★★☆☆


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ディック)
2015-01-20 21:11:25
第2作も、第1作と同様の出来を期待していたぼくにはかなり落ちたなあ、という印象でした。
第3作はどうかな…、とは思っていましたが…。
それでもやはり見てみたい。期待しないで見れば、楽しめるかな(笑)
返信する
やっぱ最初ですね! (min-min)
2015-01-22 16:12:30
こうして第三作まで観てみて思うのは、やっぱり第一作が面白かった、という結論になるでしょうね。
それはこの映画の単純ではあるけどもある種の“斬新さ”というか珍しさにあったのでは?
あそこまで徹底的に娘をあいして突進するオヤジ(それがやたら強いしカッコいい♪)はみたことなかったですもん。
そう、もう大分落ち目だろ?と思いながらもやはり観たくなる映画です。
返信する

コメントを投稿