min-minの読書メモ

冒険小説を主体に読書してますがその他ジャンルでも読んだ本を紹介します。最近、気に入った映画やDVDの感想も載せてます。

仏映画『トランスポーター イグニッション』

2015-10-27 18:41:21 | 映画・DVD
仏映画『トランスポーター イグニッション』2015.10.24封切

おススメ度:★★★☆☆

監督:カミー・ドゥラマーレ
脚本・制作:リュック・ベッソン
配役:フランク・マーティン役・・・エド・スクライン
   父親役・・・レイ・スティーヴンソン
   アンナ役・・・ロアン・シャバレル 


「トランスポーター3」まで主演を務めたジェイソン・ステーサムが退き新人主役を起用しての「新装開店リニューアル」といった感じのお馴染みのシリーズ。

黒のスーツにネクタイ姿で登場する新フランク・マーティンは不精ひげをたくわえた一見ハンサム風に見えるような見えないようなちょっと微妙な顔立ちだが、スリムでしなやかそうな身体つきだ。彼が駆る車は相変わらず黒のアウディクワトロ。車種はアウディS8
だ。
今回の依頼主は金髪の美女3人だ。一人が最初に乗り込み荷物は?なんと残りの美女2名が銀行から出てきて後部座席に乗り込んできた。
最初から契約違反で、降りろ!とフランクは叫ぶが、彼女らが示したのは父親を誘拐し、毒物を盛った動画であった。解毒剤がなければ12時間で死ぬという。
フランクはしかたなく車を発射したがすぐに難題ものパトカーに追跡される。彼女らは何と銀行を襲って来たのであった。ストーリーは彼女らが暗黒組織を抜け出すために一計を案じた計画に利用されたのであるが、ま、落ち着き先は見えている。
そこそこのカーチェイスと活劇アクションやら濡れ場?らしきものが用意され割とテンポよく進行する。この辺りのツボの抑え方はさすがリュック・ベッソンのそつなさが光るというもの。
それにしてもフランクの親父役のレイ・スティーヴンソンがクセ者でインディージョーンズで暴れたS.コネリーも真っ青のシャレ者オヤジ。
女と見るやその手を出す速さは息子をはるかに凌駕。結果すっかり主役の息子を食ってしまった(笑)
それと捜査に当たるフランスの警部がまたまた流暢な英語を話すのは今まで通り。
何故英国人が南仏中心に活躍しなければいけないのか?なるツッコミは無用のこと。さてこの新シリーズが続くかどうかは新フランク役エド・スクラインがどこまで女性視聴者を魅了できるかどうかにかかってくるのでは???



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