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アンディ・マクナブ著 角川文庫 H17.4.25895+tax
元SAS隊員の作家である。本作はニック・ストーンシリーズの第4作ということであるが初めて読んだ。
前作を全く読んでいないので多少人物のキャラがよく分からない。印象としては随分しまらない感じのイギリス情報部の下請工作員である。
最初に指示された狙撃ターゲットの人物に躊躇した彼は、情報部の上司に抹殺されそうになる。ここは彼の「保険」が奏効し、次の指令をまっとうすれば命は助かるという譲歩を得る。しかしニックには致命的な“人質”を情報部に取られている。この辺りの経緯は前作を読まなければわからない。
狙撃しそこなった同じターゲットを追ってパナマのジャングルに赴くのであるが・・・。とにかく主人公がショボい。が、いざとなると輝きを示すのであるが、なんか思考と行動がぎくしゃくして気にくわない。単なる狙撃の依頼の裏には想像を絶する陰謀が隠されていた。はたしてニックはミッションを遂行し無事帰ることができるのか?
アンディー・マクナブのドキュメンタリーな作品「ブラヴォー・ツー・ゼロ―」を読んで、実際その作戦に参加した著者が語る“事実”の迫力に感動した記憶があるのだが、本作のようなフィクションになるとどこかやはりピンとこない感じがする。
元SAS隊員の作家である。本作はニック・ストーンシリーズの第4作ということであるが初めて読んだ。
前作を全く読んでいないので多少人物のキャラがよく分からない。印象としては随分しまらない感じのイギリス情報部の下請工作員である。
最初に指示された狙撃ターゲットの人物に躊躇した彼は、情報部の上司に抹殺されそうになる。ここは彼の「保険」が奏効し、次の指令をまっとうすれば命は助かるという譲歩を得る。しかしニックには致命的な“人質”を情報部に取られている。この辺りの経緯は前作を読まなければわからない。
狙撃しそこなった同じターゲットを追ってパナマのジャングルに赴くのであるが・・・。とにかく主人公がショボい。が、いざとなると輝きを示すのであるが、なんか思考と行動がぎくしゃくして気にくわない。単なる狙撃の依頼の裏には想像を絶する陰謀が隠されていた。はたしてニックはミッションを遂行し無事帰ることができるのか?
アンディー・マクナブのドキュメンタリーな作品「ブラヴォー・ツー・ゼロ―」を読んで、実際その作戦に参加した著者が語る“事実”の迫力に感動した記憶があるのだが、本作のようなフィクションになるとどこかやはりピンとこない感じがする。
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