去年から、月に一冊ずつ名作古典を読もうという
自分プロジェクト(笑)をやっているのですが
今まで読んだものは
「高慢と偏見」ジェーン・オースティン
「モオツァルト・無常という事」小林秀雄
「異邦人」アルベール・カミュ
「金閣寺」三島由紀夫
「海潮音」上田敏訳詩集
「嵐が丘」エミリー・ブロンテ
「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ
「チェーホフ」短編集
「戦争と平和」トルストイ (全6巻)
「細雪」谷崎潤一郎 (3巻)
「絵のない絵本」アンデルセン
「斜陽」太宰治・・・
できれば50~100年以上前の、評価の定まっている
誰でも知ってる名著を読んで行こう、と思っています。
案外、読んでないのよね、名作。
一度若い頃読んだものでも、今読むと全然違うし。
そして名作って映画化ドラマ化が多いので
それも楽しみです。
「斜陽」映画公開に合わせて読んでいます。
それとは別に新聞小説も
何年もずっと読んでいます。
つまらなかったら、やめようと思いつつ
なぜか欠かさず読んでいます。
うちの新聞の今の小説は「麗しき花実」
乙川優三郎 作
中 一弥 画
タイトルのセンスはいまひとつ?ですが
すっごく面白いです。
江戸時代の女性蒔絵師のお話だけど
酒井抱一や鈴木基一がご近所さんで出てきて
この時代の空気や彼らの暮らしぶりが想像できて
興味深いです。
ヒロインも地味な女性ながら
芯の強さや心の揺れのある人で
好感が持てます。
また、挿絵の方は、90歳の画家ということで
小説にあった素晴らしい絵をさらりと描かれています。
ここ数年で一番面白かったのは
池澤夏樹の「静かな大地」でした。
すごく長い話なのに、これを毎日細切れで読んで
それで、これだけ感動させられたのは驚きです。
挿絵も(山本容子の版画)楽しみでした。
あと記憶に残るのはずっと前になるけど
宮尾登美子の「柝の音(きのね)」。
これは11代目市川團十郎夫人をモデルにした梨園の話で、
どことなく切ない話でした。
中島千波の挿絵も、大好きだった。
実はあまり本を読まないので、
新聞小説は大事な読書です。
いい小説にあたると、新聞代を安く感じるしね笑)。
自分プロジェクト(笑)をやっているのですが
今まで読んだものは
「高慢と偏見」ジェーン・オースティン
「モオツァルト・無常という事」小林秀雄
「異邦人」アルベール・カミュ
「金閣寺」三島由紀夫
「海潮音」上田敏訳詩集
「嵐が丘」エミリー・ブロンテ
「ティファニーで朝食を」トルーマン・カポーティ
「チェーホフ」短編集
「戦争と平和」トルストイ (全6巻)
「細雪」谷崎潤一郎 (3巻)
「絵のない絵本」アンデルセン
「斜陽」太宰治・・・
できれば50~100年以上前の、評価の定まっている
誰でも知ってる名著を読んで行こう、と思っています。
案外、読んでないのよね、名作。
一度若い頃読んだものでも、今読むと全然違うし。
そして名作って映画化ドラマ化が多いので
それも楽しみです。
「斜陽」映画公開に合わせて読んでいます。
それとは別に新聞小説も
何年もずっと読んでいます。
つまらなかったら、やめようと思いつつ
なぜか欠かさず読んでいます。
うちの新聞の今の小説は「麗しき花実」
乙川優三郎 作
中 一弥 画
タイトルのセンスはいまひとつ?ですが
すっごく面白いです。
江戸時代の女性蒔絵師のお話だけど
酒井抱一や鈴木基一がご近所さんで出てきて
この時代の空気や彼らの暮らしぶりが想像できて
興味深いです。
ヒロインも地味な女性ながら
芯の強さや心の揺れのある人で
好感が持てます。
また、挿絵の方は、90歳の画家ということで
小説にあった素晴らしい絵をさらりと描かれています。
ここ数年で一番面白かったのは
池澤夏樹の「静かな大地」でした。
すごく長い話なのに、これを毎日細切れで読んで
それで、これだけ感動させられたのは驚きです。
挿絵も(山本容子の版画)楽しみでした。
あと記憶に残るのはずっと前になるけど
宮尾登美子の「柝の音(きのね)」。
これは11代目市川團十郎夫人をモデルにした梨園の話で、
どことなく切ない話でした。
中島千波の挿絵も、大好きだった。
実はあまり本を読まないので、
新聞小説は大事な読書です。
いい小説にあたると、新聞代を安く感じるしね笑)。