散歩者goo 

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人間とネアンデルタール人

2012年01月29日 23時57分15秒 | ネットSNSマスメディア・情報マスコミ
NHKスペシャル「ヒューマン なぜ人間になれたのか 第2集 グレートジャーニーの果てに」を見て、改めてネアンデルタール人のことが気になったので、番組の内容と、他の資料も調べた内容とを合わせて、整理してみた。

番組ではネアンデルタール人はホモサピエンスから最後に枝分かれしたという。脳の容積も変わらず、知能も人類と同じレベルであったという。証拠として、ネアンデルタール人の作った石器と人類の先祖の作った石器と見分けがつかない程似ていることを上げている。

ただネアンデルタール人は人類の先祖と比べて、体格が大きく力は非常に強かったと推定されている。大きな違いは、人類の先祖は投擲具を使ったが、ネアンデルタール人は使わなかったという。

その投擲具は、今でもオーストラリア原住民のアボリジニが使っているという。構造はシンプルで、投擲具は棒の先端に鈎針のようなフックをつけた形状で、槍の尻の穴に、投擲具のフックの返りの部分を差込んで槍と投擲具を重ねて投げ、投擲具を棒のように持って振り回すと、腕の長さと手に握っている投擲具の長さが合計された長さで、投擲具が振り回されることになる。

そのため投擲具の先端のフックに取り付けられた、槍の尻に加えられる遠心力(投げるスピード)は、腕だけで投げる時より大きく出来、投げ出す速度も速くなり、投擲具を使用することで、槍を正確に遠くまでとばせるようになった。

このように人類の先祖は、投擲具を使用することで命中率が正確になり、小動物も捕獲できるようになり、食料供給は安定化したという。それとは対照的に、ネアンデルタール人は投擲具を使用しなかったために、大型動物のみの捕獲になり、人類との生存競争で食料供給の面で不利になった。

更にネアンデルタール人は分散して生活する傾向にあっが、人類は共同で生活する傾向にあった。人類は社会を形成することで、グループで情報を共有し、新しい発見を蓄積し高めていくことで、社会を形成するようになり、ネアンデルタール人を圧迫した。その結果ネアンデルタール人は、2万年前に絶滅したといわれる。

しかし、「ウイキペディアのネアンデルタール人」の項目では、最新情報として、次の情報が掲載されている。
「2010年5月7日のサイエンスに、現生人類ホモ・サピエンスのDNAに分岐後ネアンデルタール人遺伝子が再混入している可能性があるとの論文が収載され、ネアンデルタール種属分類に新たな謎を投げかけることになった。」


ところで、根拠のない話であるが、ネアンデルタール人の特徴と、似ているのが度々世間を騒がす雪男の話である。昨年のニュースでは次のようなことも報道されていた。こうした話がどこまで学会で認定されているかは疑問だが、ある意味ロマンのある話である。
2011年10月10日のユーチューブで、ロシアの西シベリアで開かれていた「雪男」に関する国際会議は、「存在確率は95%」との総括宣言を発表したという。
(「雪男」の存在確率は95%!? ロシアで国際会議」(11/10/11)http://www.youtube.com/watch?v=qBKesTsDPWo)

ところで、ありえない話と思うが、もし雪男が実在して、それがネアンデルタール人とわかった場合、どのように処遇するのだろうか。
動物としてか、ペットとしてか、人間としてか。

追)大阪市立自然史博物館で2016年4月16-6月19日まで開催中の特別展「生命大躍進」の展示の終わりの方で、海外の研究者のコメントとして、現代人にネアンデルタール人の遺伝子が入っていて、アジア人にも入っているとの説明があった。(混血?)



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スポーツの素人からみた大阪国際女子マラソンのすごい記録

2012年01月29日 17時05分43秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
大阪国際女子マラソンでまた新しいヒロインが出た。
マラソン2度目の重友梨佐選手だ。
しかも、2時間23分22秒の好タイムである。

これから、ジムに行ってランニングでもしようと思っているが、時速10km/hで30分間5kmを走ることを目標にしているが、その値すらまだまだ持久力がついていってない。
現在、時速9.5km程度であれば、体の調子が良くて必死に頑張れば、ひょっとすると30分間で4.75km走れるかも知れないと思っている。
そんな程度の記録から、彼女の記録の意味を考えると文字通り雲泥の差で、比較にもならない。

彼女の記録を時速に直すと約時速17.7km/hになる。
このスピードで2時間半走るなんて、我々一般人には想像つかないことで、たとえ自転車で42.195km走っても一般人では追いつかないだろうし、そもそも普通の人でもトレーニングしてなければ、それだけの距離を自転車を利用しても走る体力は無いだろうと思う。

ジムで運動する前までは、マラソンやその他の競技の記録を見ても、ただなんとなくすごい記録と思うだけであったが、実際運動してみてそのすごさが分り、その記録の持つ意味が一変した。
これは、水泳を含む全ての競技に共通して言える。
その意味で、運動をするまでは、所詮国体レベルと思っていたが、運動を始めて、オリンピック代表でなくても、国体の都道府県代表に選ばれるだけでも、ものすごいことだということを実感し、アスリートたちを尊敬するようになった。

フルマラソンを走ることは、私にとって夢のまた夢の話で、年齢から見てもとても不可能だと思っている。
それでもいつの日か、せめて時速10kmで1時間走る持久力とパワー程度は、身につけたいと願っている。
しかし、体力が衰えるのが早いか、自己記録を達成するのが早いか、競争になるのかもしれない。
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昨日記120128土(8/3晴れ 食材買い 西天満ギャラリー街 読書 プール)

2012年01月29日 11時47分14秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昼食後スーパーSに食料品の買出しに行く。
食料品の収納は後回しにして、西天満界隈の画廊散歩に自転車で出かける。

大阪城公園では今日の大阪国国際女子マラソンに向けて公園内の大通りの街路樹間に白いテープが張り巡らされていて、いつも見かけるジョギングする人は少なかった。

4時ごろ、レトロな大江ビルヂングの番画廊へ。
番画廊は超満員だった。
画家の山本浩二個展で内田樹邸「凱風館」能舞台鏡板の「老松」も話題を呼んだのでは。

いくつかの現代系画廊は年始休廊中だった。
ギャラリー白から移動中、学校横で伴さんと出合い、寒風の中1時間ほど立ち話。
非常にお元気で制作意欲旺盛、若い作家へ伝えたいこともあるようだ。

帰り天満橋に寄ったが、カフェは満員で入れず玉造に戻って、カフェでお茶しながら読書。
帰宅後、プールで30分ほど泳ぐ、トータル500mほどで、クロールで200m4分30秒。
その後「議事録の思い出」書き上げ投稿後夕食。
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1月28日(土)のつぶやき

2012年01月29日 01時56分11秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
08:22 from web
富士五湖近くの地震は、震源地が気になる。

11:52 from gooBlog production
昨日記120127金(8/1晴れ 終日家 BL睡眠と覚醒) blog.goo.ne.jp/sksoo/e/f03d18…

22:54 from gooBlog production
議事録の思い出 goo.gl/3xzXX

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