12月19日の運行をもって、博物館明治村で動態展示されていた「京都市電」と「陸蒸気」が運行休止となりました。老朽化による経年劣化の進行状況を調査するためのもので、再開時期は未定との発表がされています。
SL東京駅での機回しシーン
ひとまずの最終日となった19日に見てきました。北口に近いSL東京駅と村の中央部にあるSL名古屋駅との間を走る「陸蒸気」は、←名古屋 ハフ14+ハフ11+ハフ13 東京→と組まれた客車3両を12号機関車が牽いていました。12号機関車は明治7年(1874)、ハフ13と14は明治45年(1912)、ハフ11は明治41年(1908)の製造で、それらを“現役”で使っているのですから驚きです。
上の写真を撮影後、名古屋駅まで乗りましたが、非常にゆっくり走ること、シートのクッションが効いていたことからか、2軸車のゴトゴトとした感じはあまりありませんでした。バッファのおかげか発車時、停車時の前後衝動が非常に小さかったことも印象的でした。
SL名古屋ーSL東京にて
折り返し東京行き
菊の世酒造横に整備された撮影ポイントがあり、そこから走行写真を撮影することができるようになっていました。編成がすっきりと入るのは良いのですが、名古屋行きの場合は良い具合のシャッターポイントに差しかかる寸前で煙を出さなくなってしまうことが多く、もどかしい感じでした。
転車台は東京、名古屋両方の駅にありました。時刻表によれば折り返し時間は5分となっています。その間に切り離し、方向転換、再連結が行われる慌ただしさに限っては現代的でした。
京都市電は次の記事へ。
SL東京駅での機回しシーン
ひとまずの最終日となった19日に見てきました。北口に近いSL東京駅と村の中央部にあるSL名古屋駅との間を走る「陸蒸気」は、←名古屋 ハフ14+ハフ11+ハフ13 東京→と組まれた客車3両を12号機関車が牽いていました。12号機関車は明治7年(1874)、ハフ13と14は明治45年(1912)、ハフ11は明治41年(1908)の製造で、それらを“現役”で使っているのですから驚きです。
上の写真を撮影後、名古屋駅まで乗りましたが、非常にゆっくり走ること、シートのクッションが効いていたことからか、2軸車のゴトゴトとした感じはあまりありませんでした。バッファのおかげか発車時、停車時の前後衝動が非常に小さかったことも印象的でした。
SL名古屋ーSL東京にて
折り返し東京行き
菊の世酒造横に整備された撮影ポイントがあり、そこから走行写真を撮影することができるようになっていました。編成がすっきりと入るのは良いのですが、名古屋行きの場合は良い具合のシャッターポイントに差しかかる寸前で煙を出さなくなってしまうことが多く、もどかしい感じでした。
転車台は東京、名古屋両方の駅にありました。時刻表によれば折り返し時間は5分となっています。その間に切り離し、方向転換、再連結が行われる慌ただしさに限っては現代的でした。
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