今回の北陸訪問の主目的は、JR貨物伏木駅のヤードで行われた保存車両の公開イベント「伏木ヤードまつり」でした。主役のケキ102の他にも様々な車両が集められ、展示されていました。
北鉄ホム1 デモ走行の前の姿
解説文によれば、1914(大正3)年に小倉鉄道が筑豊地区で使用する石炭車として製造され、1950年代に砂利運搬用で西武鉄道、1965(昭和40)年に近江鉄道、そして1967(昭和42)年に北陸鉄道へと譲渡されるという道のりを辿ってきた車両だそうです。
私には鶴来駅構内に留置されていたイメージが強い車両です。個人所有になっているのを北陸ロジテクスが保管しているとの記述がありましたが、今後が気になります。
万葉線デ7052
万葉線の車両は2両、デ7052とデ7062が中に入れる状態で展示されていました。そのうち、デ7052は加越能鉄道時代の塗装が復元されていました。今の万葉線塗装や広告塗装に比べると地味ですが、落ち着いた感じで良いです。
北鉄金沢市内線モ2202(→名鉄・福鉄モ562)
復元途上の北鉄金沢市内線の車両も展示されていました。
名鉄・福鉄時代に車号が貼り付けられていた正面右上の部分が切り抜かれています。方向幕まで復元されるようです。
元静岡鉄道清水市内線モハ65
北陸とはゆかりのない車両もいました。解体されるところだったのを逃れ、一時保管&保存作業のために伏木へ運ばれてきたそうです。
協三工業製20t入換DLを先頭に保存車がズラリ
入換用の小型DLも数多く展示されていました。
協三工業製10t貨車移動機
以上、全部ではありませんが載せてみました。
天気が良かった分、画面左上のゴミが目立つ結果になってます。帰ってきてから気づきました…
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