老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

四天王寺と天王寺公園、そしてイカナゴ釘煮第2弾

2022年03月20日 20時23分31秒 | 散歩中に見かけた風景

 お彼岸が近くなったので、少しでも人の少ない間にと、昨日は恒例の四天王寺詣で。
お参りを済ませて、境内をぶらり・・・

 昨年と比べると人出も少し多く、まだ中日ではないのに露店もソコソコ出ていて、少し活気がありました。

 南大門から出ると、すぐ南にある超願寺の土塀越しに満開のハクモクレンが鮮やかでした。

 その後、昼食をと思って近くのうどん屋に入ったのですが、アルコールの提供なしということで諦め、近くのコンビニで軽食と缶ビールを買って、天王寺公園へ。

 先ずは、河底池の近くのベンチで昼食。

 直ぐに鳩や猫が寄ってきてうるさくせがむので、適当にあげて、早々に食事を終えました。

 そして、やっと少し落ち着いた所で活動開始。
鳩と猫のお礼なのか、それとも少しのビールで集中力が上がったのか、池の岸で真っ白なトキワハゼ発見。

 それから美術館前で、スズメノエンドウを探したりしながら、例によって大阪在住の高齢者は無料の慶沢園へ。

 この時期はアセビの花しかありませんが、それでもアオキの蕾やアジサイの新芽などが鮮やかでした。

 またこの庭園には何度か来ているのですが、先日金沢の兼六公園で見かけた徽軫(コトジ)灯篭と同じような二本足の灯篭があるのに気づきました。


 その後、公園内にある「よってって」という名の販売店に寄りましたが、ここは関西地区の特産品を中心に販売している言わば地元特産品スーパーという感じの店です。

 野菜や果物も新鮮で安いのですが、私の一番のお気に入りは和歌山産の海産物で、今回は最近殆ど目にしなくなったサンマの味醂干しとバリコ(アイゴとも言うようです)の干物を購入しました。

(※ かっては安く買えて大好物だったサンマの味醂干しは何と明石が最大の加工生産地だと聞いて驚いたことがありますが、今やサンマ不漁で高価な珍味になり滅多に口に入らなくりましたし、紀伊半島特産のサンマの丸干しなどは殆ど目にしなくなりましたね。)


 そして、帰宅すると何と神戸の知人からイカナゴの釘煮と淡路産の干海苔や色々な酒の肴の詰め合わせが到来していました。これで心配なくイカナゴの釘煮が贅沢に食べられそうです。

 又、この味つけ海苔は初めてでしたが、味が濃くしかも少しピリ辛も効いていましたので、食後のウィスキーのお供にチーズと共に頂きましたが、抜群の相性で知らない間に(?)ウィスキーが2杯増えていました。(まさ)

<四天王寺及び周辺>

共同納骨なので、ここでお参りです。

露店も少し出ています

伽藍とアベノハルカス

超願寺の土塀越しのハクモクレンとアベノハルカス

<天王寺公園・慶沢園>

白いトキワハゼ(ゴマノハグサ科)

同上

サンシュユ(ミズキ科)

スズメノエンドウ(?)
ひょっとして、カスマグサかも知れません・・・

アオキ(ミズキ科)の蕾
アジサイの新芽

アセビの巨木

散ったアセビの花

徽軫(コトジ)灯篭に似た灯篭

アベノハルカス

天王寺公園の地階から明り取り窓越しに見えたアベノハルカス


知人からの当来もの。 イカナゴ釘煮に海苔、そして沢山のお菓子