老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

思いがけない頂き物

2018年03月19日 19時47分11秒 | その他
 今日、宅急便で思いがけない頂き物が届きました。
中身は猪肉で、送り主は先日のフェリー利用のツアーの帰路のフェリーで、偶々相部屋となった静岡県のM氏です。
偶然の縁で相部屋になり3時間ほど一緒に飲んで話した、私より少し若い猟師さんです。

 話しの中で、猪や鹿などの害獣の話になり、私が“子供の頃は猪肉を良く食べたが、最近は高すぎて食べられない”とぼやいた所、“それなら帰宅後に送ってあげましょう”ということでしたが、M氏には失礼ながら、酒の上での外交辞令と思い、それ程当てにしていなかったのですが、同氏帰宅後本当に直ぐお手配いただいた様で、本当に恐れ入りました。

 自分の人間不信の勝手な思いを恥じると共に、まだまだこのような人がおられるのだと非常に嬉しくなりました。今回のツアー参加での大きな想い出となりました。

 例え酒の上での話であろうと“自分が言ったことは守る”、という当たり前のことをさりげなくできる人間としての生き様を見習わねばと思いました。

 頂いた量は4キロ以上もあり、二人世帯には食べ切れないので、近くの友人にもこの嬉しい出来事の経過説明と共にお裾分けしましたが、我が家では明日にでも取りあえずはボタン鍋で頂こうかと思っています。

 Mさん本当にありがとうございます。久しぶりに暖かい心の人が多いことに気付きましたし、こちらも折角の贈り物を仲間で楽しませていただきます。(まさ)


頂いた猪肉。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。