四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

学童保育の総会出席。高齢者認知症462万人に衝撃

2013-06-02 21:04:27 | 日記

●今日午前は、マンションの清掃日。多くの住民が参加していました。午後から、学童保育の会「うさぎっ子クラブ」の総会のご案内をいただき出席しました。NPO法人に移行して2年目の総会。昨年も出席させていただきました。平成26年度から指定管理への移行と言うことですが、指定管理は法律で「公けの施設の目的が合理的に達成されることが確認できたとき、条例を定めて移行する」ことになっています。私はあいさつで、「施設の目的、学童保育室の運営が、これまでより向上すると確認するのは、利用者であって行政ではありません。行政は利用者の皆さんが『そうだ!』と確認したことを行政が確認し、議会に条例を定めるよう議案として提案される」。決して行政の都合だけで行われてはいけないのですが、現実は行政の都合が最優先する場合が多いようです。学童保育室の指定管理者は、利用者が納得したうえで移行されると良いですね…。新井理事長さんが今期で退任されました。初代のNPO法人理事長として奮闘されました。ご苦労様でした。

●今朝の朝刊に、「認知症の高齢者462万人」予備軍も400万人との見出しです。65歳以上の高齢者の内15%の462万人(2012年)と厚生労働省。軽度認知障害(MCI)の高齢者も400万人と推計。有病率は74歳以下では10%以下だが85歳以上となると40%であり、そのほとんどが女性という。うち在宅有病者数は約270万人、その中で独居者は43万人と分析しています。認知症は「がん」の早期発見と共に、早期対応が重要のようです。介護施設・サービス体制の整備とともに、認知症対応の医療機関の充実も重要です。また半数が在宅有病者とすると、コミュニティとの連携も必要です。今度の議会の一般質問で「地域医療」の問題を取り上げます。がん、認知症と長寿化(高齢化)に伴う新しい医療の戦いが続くのでしょう。26日にコミュニティについて書き込んだところ、理解できないとコメントいただきました。機会を見て、私が考えている都市型コミュニティについて書きます。時代は政治の怠慢を持っていてくれません。統計を活用し、現状対応型から中長期の予測をしっかり打ち出し、次世代の地域医療体制の構築が急がれているようです。

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