四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

御用初め。今年は「ことば」を磨くを目標に。情報化は「ことば」がキーワードと・・・ある社会学者が

2022-01-04 20:49:41 | 日記

●今日は御用始め。事務局職員に新年のあいさつ。今年もコロナ対策をしながらの議会運営になりそうです。しかもオミクロン株は感染力が強いということのようですから、議会が開けなくなるような状況にならないようにリスク管理が必要と局長と話し合いました。それにしても、何とかならんのかねー。

●ツイッターを見ていると世間というものが、SNSの普及によって変わってきたという印象です。社会学者が、情報化というのは、「ことば」がキーワードと言ったことを思い出しました。私は情報化とは、情報機器の発達と捉えていましたが、そういえば危機は伝える手段の一つで、伝えるのは「ことば」なんですよね。ことばには発する人の性格が反映されています。物事を批判的に見る人、肯定的に見る人と様々です。必ずしも裏付けのある言葉を発するとは限りませんし、人のうわさ話しのようなものを「見てきたように」に話す場合もあるでしょう。

●特にSNSでは「誹謗」、「中傷」と思われる投稿に「いいね」やシェアして拡散する場合もあるようです。このことで傷つく人もいます。命を絶つ人もいるようです。私が子どもの頃や青年期では考えようのないことが起きています。まさに「言葉の暴力」です。「反論」や「批判」は民主主義社会で許容されるものです。憲法においても、表現の自由は保障されています。しかし、個人の人権(人格)を侵害する言葉の暴力は、許されるものではありません。言論の府といわれる議会でも、地方自治法で「議場における発言」については個人の名誉を傷つける発言は処罰の対象です。

●ある衆議員(野党系)に、コロナワクチン3回目が遅れているが、あなたは何をしているのか。もっとしっかりしろ。だから野党は駄目なんだというメッセージ投稿された。この衆議員は、返信で「野党は執行権がないから接種を早めることはできません。また国会が開かれていませんから、政府に早めることを正式に申し上げることもできません。あなた様は、野党がふがいないとお考えなら、与党の議員に頼めばいいと投稿していました。(拍手喝采です)物事の道理、政治の仕組みもわからずに、野党は批判ばかりと批判しているのと同じです。

●本当に情報化は「ことば」ということが分かってきたように思っています。よし、「ことば」を磨こう。これが今年の「目標」です。

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