四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

オミクロン株が市中感染確認。いよいよかと・・・ワクチン3回目の見通しいまだ定かにしない政府。地方議会なんか変・・・

2021-12-26 20:04:25 | 日記

●オミクロン株の感染が確認され始めました。大阪をトップに京都、福岡、沖縄と続き東京でも感染が確認され、今日は愛知でも2人、大阪では6人が確認され市中感染が広がりを見せています。予想されたこととはいえ、1月以降の状況が心配されます。また、従来株のデルタ株も増傾向が示されています。今日も東京では50人近くが確認1週間前の数字を上回っています。幸いにも埼玉県は、前週1週間は減少でありました。一人ひとりの感染予防が大事なんでしょうけど、いまワクチン効果で「無償症」の人も多く、マスク着用と距離を保っていなければ市中感染は誰でもなります。まさに「明日は我が身か」ということです。

●さてワクチン3回目ですが、北本市議会は「3回目のワクチン費用」の予算を議決しています。担当は政府の方針にように準備し始めています。すでに予約について「市にお任せ」の手紙が届いているはずです。問題は政府がいつ自治体に配布するかです。ファイザーとモデルナについては、3500万回分は確保しているという情報があります。それなら、なぜそれを早急に自治体に配布しないかです。これだけオミクロン株の市中感染が広がりを見せつつあるときに、相変わらず「国民無視」の政府です。河野前ワクチン担当大臣は、「準備が整った自治体から優先的に接種すべき」と、当たり前のコメントをしています。政府は、緊急給付でもそうですし、ワクチンの接種でもそうですが、国の下請け(支店)機関とでも考えているか。

●ここ数年、地方議会がおかしいと見ています。何かというと、議員の発言を制限する傾向が見られます。議員が議場で発言したとき、極めて事実無根であった、または強い誹謗中傷のような発言は法によって制限されています。しかし、原則発言は「自由」であるべきです。また、議場外の発言や広報の内容についても問題化し、懲罰決議や辞職、出席停止等の決議も増えています。私自身その現場にいたわけでなく、FB等での情報交換で知ることが多いのですが、議会は「言論の府」です。事実無根であるなら訂正と撤回で、誹謗中傷(プライバシー侵害等)であるなら、その場で謝罪撤回をその場で行うことで済ませる「智慧」は必要ではないでしょうか。北本市議会では、基本議員の発言は会議規則にある「品位」をもって原則自由、言論の府の役割を果たしていきたいと考えています。

コメント (2)
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