●寒さにかまけて、朝のラジオ体操、ウォーキング、深井グランドでのストレッチのセットパフォーマンスをそぼっていましたが、今朝から再開しました。2週間ぶりで、太ももの筋肉が下がっているのが解りました。明日から続けます。四輪クドウ筋肉強化に頑張りま~す。それにしても今朝は風がやや強く冷たかった…
●今議会はいくつかの審議で「…???」と困惑することがありました。一つは「南部地域整備に関する請願」です。請願事項は「市長は、新たな物流施設の建設に際して事業者の協力を得て、北本市の重要な政策である新駅の整備計画に向けて、最低限必要な用地を取得することに最大限の努力をすること」です。請願者代表は前市議会議員の北原正勝氏、紹介議員は、元議長の黒澤健一議員、元監査委員・副議長の岸昭二議員と大嶋達己議員です。結論から言うと、この請願事項の「市の重要な新駅整備計画」は存在しないし、総合振興計画に新駅は事業化として位置づけされていません。市の最高規範である北本市自治基本条例では、「市長らは総合計画に基づく市政運営を行わなければならない。」と規定されていますから、総合計画(前期計画)に位置付けられていない新駅のための用地を取得することはできません。市長は執行すれば「条例違反」になる可能性があります。この請願は、市長に条例違反をしろと言っています。
●われわれ会派市民の力は、「税金を使わない新駅建設」や「開発利益で建設する新駅」には異議を申していません。しかし、「税金を使った新駅建設」は、平成25年に住民投票で否決されています。現在市長は、調査費2千万円を予算化し、南部地域の振興について調査しています。私は、「この調査結果を受けて、新駅整備が可能であり計画が策定され、事業化を総合計画に位置付け、そのうえで用地を取得すべき」という趣旨採択の動議を出しました。委員会で可決しましたが本会議では賛成8人で趣旨採択は否決され、請願は賛成10人で採択されました。どうして条例に違反する可能性のある事務執行を求める請願を可決させるのでしょうか。条例違反の可能性がある議案に賛成した議員の中には、教育長の辞任の審議が「違法」と厳しく指摘しています。自己矛盾ですよね。こういう請願を可決させるということは、執行部をゆがめさせ、議会の傍若無人が問題視されます。前市長時代から、行政がゆがみだし議会も荒れ模様になり自分は反省しています。それが改まることがなければ、市政の停滞は今後も続くようで気が滅入っています。
●ごみ処理施設の白紙が新聞で報道され、昨日は電話とメールの対応が大変でした。特に朝日新聞の購読者が多かったです。11月21日の新聞で、事業費が当初より高くなったので見直しをすると三宮市長が述べたと掲載されていた。しかし今回、3市は白紙になったが、今後は現在計画の場所で、北本市と2市で進めるという鴻巣市長が会見で述べているが、611億円よりは安くなったのですか。という問い合わせが大半でした。特にそういう話し合いはしていないようですし、鴻巣市長は、鴻巣市議会の答弁で、「三宮市長は地政学に詳しく、その方が鴻巣市の田畑はどこに作っても地盤はこのようなもので、現在の建設地で了解していただいている」と答えていますから、事業費については特に話されていなかったようで、私にはわかりません。私が解っているのは、「白紙になったのだから、全部が白紙」という市長の説明でしたと答えました。