四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

昨日(20日)新議員による臨時会。2度目の臨時議長でした。忙しくなります。

2019-05-21 15:05:54 | 日記
●昨日(20日)選挙後の初議会(臨時会)が行われました。5月1日の任期開始から昨日まで会派結成・届出、議員協議会、代表者会議が断続的に行われ、議会構成の基本を話し合い昨日の臨時会へと進めてきました。選挙後の臨時会は、議長副議長、そして議会運営員が不在ですので、先ずは事務局長によって進めます。臨時議長は地方自治法の規定により、議員中の最高年齢議員が行うことになっており、私工藤日出夫が4年前に引き続き2回目の臨時議長でした。臨時議長は新しく選挙で選ばれる議長が誕生するまでです。選挙の結果滝瀬光一議員が20人中10票で当選しました。私工藤日出夫も5票、今関議員3票、中村議員2票でした。副議長には保角議員が当選しました。
●その後休憩になり、監査委員の推薦と議長決定に伴う一部事務組合議員の入れ替えのための代表者会議が行われました。その結果、監査委員には私工藤日出夫が推薦されました。また、副議長の保角議員が行く予定の桶川北本水道企業団議会にも、私が行くことになりました。私はこの間、常任委員会は建設経済委員会、一部事務組合は鴻巣行田北本資源組合議会を希望し、久保区画整理事業とごみ処分施設建設に重点的に取り組みたいと考えていました。そのため長いこと行っていた水道企業団議会をパスしていましたが、まわりまわって水道企業団議会へ、そして監査委員ということになりました。
●会派市民の力は、日高英城議員は健康福祉常任委員会委員、議会運営委員会副委員長、埼玉県央広域事務組合議会副議長(候補)、土地開発公社理事になりました。新人の櫻井卓議員は総務文教常任委員会委員、広報公聴委員会副委員長、北本地区衛生組合議会議員、鴻巣行田北本資源組合議会委員及び新施設検討委員会委員、都市計画審議会委員です。
●私工藤日出夫は、鴻巣行田北本資源組合議会の議長(候補)として出向します。ここの一部事務組合議会は、ちょっと他と違っています。先ず、選挙後の議員による新しい議会の構成を決める臨時会が開催されず、7月18日の定例会まで3カ月にわたって議会が存在(議長などが不在)しない異常さです。前任者は任期が切れています。3か月も議長などが不在で議会が機能しない組合で、緊急事態が発生したら管理者(鴻巣市長)はどう対応しようとしているのか。議会を軽視しているとしか言いようがありません。また、定例会は年3回ですが、会議が午後2時からになっています。現在ゴミ処理の新施設建設が計画され、いろいろ議論をしなければならない議会です。数百億円規模の税金が使われる新施設です。住民をなめているのでしょうか。前任の議員はこのことに誰も異議を出さなかったのでしょうか。
●三宮新市長の就任の所信表明がありました。議会のホームページに全文が載っています。ご覧ください。
全体に無難なくまとめたのでしょうが、もう少し、新しい北本、オンリーワンの北本に向けた、メッセージ性があっても良かったように思いました。聖域なき行財政改革や大型公共事業の見直しで財源を生み出すというが、これ以上の行財政改革でどこから絞り出すのか。大型公共事業はどこにあるのか。久保区画整理事業の見直しをしても、直ちに財源は出るとは思えないし、デーノタメを国指定にしたら大型公共事業になるのではないかと、思いながら聞いていました。いずれにせよ難しい市政運営になるでしょうから、気を引き締めて慎重にかつ大胆に、生活者の動きを注視して、政治のダイナミズムをつくりだしてほしいと思います。副市長の人事議案への質疑と答弁、賛成討論は、何ともコメントしようない異次元のものでした。前任者の二の舞にならぬよう、応援できるものはしっかり応援します( ^ω^)・・・

コメント
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