四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

選挙の喧騒も終わり、まちに静けさが戻りました。5月7日の議員協議会からスタートです。

2019-04-25 09:37:44 | 日記

●今朝の駅立ちで、4つの昇降口でのあいさつは終わりました。選挙の喧騒も収まり、まちに静けさが戻ってきました。選挙ポスターの掲示板の撤去も急ピッチで進んでいます。自分の事務所の片付けは、もう一息です。昨日は議会控室の私物の整理をしました。5月7日の議員協議会から新しい議会がスタートします。

●まもなく10連休。どこへ行く予定もありません。体を休めて本でもじっくり読もうと思っています。元ある県の議会事務局長を経験された方と話す機会がありました。「地方議会は自治体の最高の意思決定機関」だが、議員の数を半分ぐらいにし、事務局スタッフを増員した方がいい。執行部から出向させるような現在のやり方では、これ以上の独立した議会にはならないよ。また執行部(首長)は、「議会の決定したことを、法令を基本に合理的に執行する」ものだから、政策は議会がしっかり議論して決めるものでしょう。それには政策スタッフとして事務局の強化が重要であると。

●その通りと聴きました。憲法で言う「二元代表制」はそこに本質があると思います。現在の議会(議員)は、市長の政策に依存し追認機関になっています。せめて執行(行政)のチェックが重要であるが、それも充分できていないことが見受けられます。しっかりチェックすると、反市長派とレッテルが張られてしまいます。政策を市長(執行部)に依存、議案を追認、チェックも放棄していたら、議会(議員)不要の声が出るが、幸いに今は、その声は小さい(ほんと?)のでしょうか。年間2億円(予算の1%未満)の議会費、多いか少ないかの議論は別に、民主主義のコストとしてその質の向上は避けられないように思います。幸い、若手の有望格が初当選しましので、一緒に勉強していきます。

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