市長候補予定者による公開討論会行われる

●１４日の書き込みの「南浦和にホーム…」について、コメントいただきました。学生のようですが、次のような内容です。「武蔵野線を利用している者にとって便利になるので是非実現してほしい」というご意見です。そういう人は多いと思います。この公約（マニフェスト）には、施工者と方法と費用負担が載っていませんので、実現性にどうかと思って書き込みました。あれば便利になります。

●昨夜、市長候補予定者二人による、マニフェスト公開討論会が行われました。２００人ぐらいの参加者でしょうか。落ち着いた討論会で、クロストークは、現職がよく質問していました。また、新人のマニフェストにすでに実施されているものがあると指摘していました。挑戦者は現職に質問しませんでした。海外ホームスティは希望者全員となっていますが、自己負担はあるのか。税による費用負担はどうなっているのか。経済的に苦しい子供に何かインセンティブがあるのか。１２月議会で予算を否決していますので、当然質問すべきではなかったのか…

●期待外れは「地域活性化策」でした。現職はトマト工場の誘致、農業の６次産業化。圏央道周辺の企業誘致。観光の振興。挑戦者は,農商工の連携。北本高校の野球部の支援。農業の６次産業化。デーノタメの保存と回遊性のある観光振興。というものでした。全体に小粒な政策で、これで北本市は本当に活性化すのかな…。人口減少は既成事実と現職。消滅可能性都市をどう乗り越えるか。見えなかったグラウンドデザイン。これから本格的な論戦の中で見えることを期待しています。