四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

庁舎の基金は庁舎に使えと自治会長から厳しく言われる

2013-06-08 18:09:03 | 日記

●昨日のブログ。住民が出した請願「平成21年9月に、議会が定めた現在の北本市自治基本条例の条項(議員の責務)を守れないなら、より守らなければない条項を加えるための<条例改正>を求めた請願」の委員会審査について書きましたところ、3人からコメントいただきました。

*環境は人であるように、議会もまた人ですよね。実は、条例や環境を一変させる簡単な方法があって、北本市民の多くが選択してきています。北本市からの転出に歯止めがかからないのは、そう結論付ける人が多いからです。何も知らずに引っ越すわけではありません。

というご意見です。議会が定めた条例を、議会や議員が守ろうとしなければ、そんなまちに自分の未来に託そうとする人はいませんよね。

●今日は午前11時から消防団第3分団運営委員会の総会に出席しました。総会で、会計報告にドキッとするような質問もありましたが、1時間ほどで終わりました。その後懇親会があり、向かいに座った自治会長から次のような質問を受けました。「二ツ家の新駅はどうなっているの。工藤さんはつくるの賛成ですか?自治会にも加入してくれといわれているが…」わたし「新駅はまだ具体化していないと思います。圏央道開通後にという予定はあるようですが、明確にいつとはなっていません。」また「現状では無いよりある方がいい。それも費用は少ないと言う大前提です。何十億円も借金するのはどうかなー…。基本は、JRが判断したとき。自治会に加入以来があったのは期成同盟ですか」とこたえました。

●となりに座っていた会長が、「桶川市は資金を出さないの?」。「現状では桶川市は出さないと思います。駅の設置場所が北本市域ですから」。「じゃ、桶川市民は金も出さずに利用するの?」。「そういうことになりますね…」別の会長が「庁舎の積立金を駅の方に使うと聞いたけどほんと?」。「そういう請願が出されました」。「近くの議員にも言ってやったんだが、絶対そんなことしちゃだめ!工藤さん、断固反対してよ」。「私は反対です。昨日も請願の審査で、紹介議員が<庁舎は借金しても良い>のでは、基金を残し新駅などに使えると言っていました」。自治会長からは、庁舎の積立金は庁舎をつくるのに使え、新駅より優先してしなければならないことがあるだろとと厳しく言われました。このことについても、次のようなコメントをいただきました。

*昨日の請願で、庁舎建設基金を全部使わず、他の事業に使えと市民が請願したが、どう考えても、市民が自発的にあのような請願を出したとは思えない。議員か誰かが市民を使って出させたのだろう。紹介議員も、自分の考えで無く使いぱっしりではないのか。その証拠に、工藤さんが請願の件名と内容があっていないといったとき、何がなんだか分からん顔をしていた。あの紹介議員、本当に新駅に使うためとか、庁舎は借金でと考えているのだろうか。

というものです。傍聴されていた方でしょうか。私も委員長席で聞いていて、庁舎建設基金積立の歴史を無視した発言だなーと思いました。新駅は、他の財布を充てにするのでなく、新駅の資金計画を立て、それを市民に説明し全市的に取り組むことが重要ではないでしょうか。

コメント
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