「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

とても面白かった!『JUNK HEAD』

2023年08月15日 | 映画・音楽
JUNK HEAD
〜環境破壊によって地上の汚染が進んだ世界。労働力として生み出された人工生命体マリガンは、人類に反旗を翻して地下世界を掌握する。それから1600年後。生殖能力を失い長命になった人類は、絶滅の危機に瀕し、独自に進化したマリガンの調査に乗り出す。

台風の影響で外に出るのも困難なので、「映画でも見よう!」と、Amazon primeで★評価の高いものから、『JUNK HEAD』を見つけました!

「ハズレかも知らんけど」と思いながら見始めましたが、展開も面白く、キャラクターの個性も存分に発揮されていて、アタリの映画でした

三部作の第一作とのことなので、続編にも大いに期待してます!

★★★☆3.5です!

映画も良かった!その2『孤狼の血』劇場版

2022年09月23日 | 映画・音楽
『孤狼の血』劇場版

小説を読んで、『全てのクオリティが高い!『孤狼の血』by柚月裕子」にも書いた通り、もちろん原作が素晴らしいので映画も良くなるはずなんですが、これがなかなか難しいんですよね。

でも、本作は素晴らしかった

本当に役所広司氏は素晴らしい役者さんですね! アウトロー刑事っぷりが最高でした。

相手役の松坂桃李氏も熱演・好演でしたし、出てきた全ての役者さんが完璧に役をこなしておられました。
真木よう子、中村倫也、中村獅童、竹野内豊、遠藤賢一、ピエール瀧、石橋蓮司、江口洋介…。

まさに傑作でしょう!

★★★★4つでしょう! 



早くも2が観たくなりました!

※ピエール瀧氏の銀幕完全復帰はあるんでしょうか? 

映画版も良かった!『名も無き世界のエンドロール』

2022年09月23日 | 映画・音楽
劇場版『名も無き世界のエンドロール』

「良かったですねぇ~『名も無き世界のエンドロール』by行成 薫」でも書きましたが、小説が中々良かったので映画も観たいと思っていました。


お休みをいただいたので、一気に観ました。

マコト役の新田真剣佑がとにかく良かったです!とっても演技が上手くて引き込まれました!



対してキダ役の岩田剛典が…、 少し残念な感じで、わざと控えめに役作りをしているんでしょうが、何とも光らなかったですね


よく2時間弱でまとめたなという感じで、とても内容が詰まった良い作品でした。

★★★☆3.5ですね!



京都のロケ地が登場『日本のいちばん長い日』

2020年07月17日 | 映画・音楽

先日、仕事で京都府庁に出かけた際に、京都府庁の旧本館を見てきました。

ちゃんと説明して下さる係の方がおられて、旧議場の修復や保存、最近の貸し出し方法についてなど、丁寧に説明して下さりました。

旧議場は、とっても立派なつくりで、平成27年に完全修復され、ピッカピカの内装と100年以上の時を超えた演壇やレリーフなどが荘厳な雰囲気を醸し出しています。

そんな立派な旧議場ですが、一日通しで借りても、52,600円で、結構お安く借りられるんですよね。

その説明の中で係の方が、「この建物が『日本のいちばん長い日』という映画の撮影に使われたんですよ!」とのことで、とても気になったので、早速、Amazonプライムで『日本のいちばん長い日』観ました。

主演の役所広司が、阿南惟幾(陸軍大臣)を熱演し、昭和天皇を本木雅弘、鈴木貫太郎(内閣総理大臣)を山崎努、軍国主義バリバリの青年将校・畑中健二(陸軍少佐、軍務課員)を松坂桃李が演じています。

映画の内容は、それなりでしたが、府庁旧本館や京都御所などが映るたびに「おおっ!」と声を上げながら楽しんでみました。

京都府庁旧本館は映画の中では陸軍省の建物となっており、石造りの階段を松坂桃李が駆け上がっていく姿など、感慨深いものがありました。

やはり、こういう歴史的建造物は、しっかりと保存して、後世に伝えていかなければならないと思い直しましたね。

 

映画の評価は

★★★3つです。


猿の惑星(PLANET OF THE APES)シリーズ観たよ!

2020年06月26日 | 映画・音楽

猿の惑星』って、子どもの頃に観たような観てないような?朧げな記憶と、なんとなくのストーリーしか知りませんでした。

 

先週、嫁さんがDVDを借りてきたのは、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の三部作でした。

前から興味はありましたが、「わざわざ借りてきてまで・・・」と思っていたんで観る機会はありませんでした。

まず嫁さんと長女が創世記、新世紀を続けざまに観たところ、「メッチャ面白かったよ!」と、話すもんですから、次女と二人で追いかけまして、一気に三部作を観終えました。

中々見応えがある作品で、どの作品もそれぞれに良さがあり、見どころも十分でした。

 

こうなったら、一応つながっているという約半世紀前の作品「猿の惑星」も観たくなりました!


やっぱり凄かった!『ボヘミアンラプソディ』

2020年02月22日 | 映画・音楽

全世界が熱狂!感涙!喝采!!伝説のバンド<クイーン>の感動の物語。 『ボヘミアンラプソディ』

嫁さんも、娘二人も映画館で観て「ホンマに良かったでぇ~!お父さんも観たらエエのに」と言われていましたが、何かタイミングを逃していて・・・。

我が家で15年間、使い続けていたPioneerのDVDレコーダーですが、最近すこぶる調子が悪く、いつも観てる途中でブチっと電源が落ちて、また続きのところまで早送りして観て、また切れてという使い方で、だましだまし使い続けていたんですが、とうとう「こら買い替えなアカンな」と、たまたま寄ったリサイクルショップで、PanasonicのDVDプレイヤーが、とてもきれいな状態で、2,980円で売られていたので、「まぁこんな値段なら、いいか!」と買って帰りました。

「それなら、なんか借りて帰る?」と、『ボヘミアンラプソディ』と、『泣き虫しょったんの奇跡』を借りてきました。

早速、ボヘミアンから観たんですが、あらゆることが素晴らしかったです!

キャストの顔が似ていることはもちろんのこと、動きや表情が抜群に良かったです! 


映画『ボヘミアンラプソディ』 アカデミー賞4冠!キャストそっくり比較・撮影秘話【ネタバレあり】さんより

そして効果的に入るQUEENの名曲、キャストのセリフ、展開、そしてエンディングなどなど、どこをとっても抜群の演出ばかりでした。

「こら売れるわ!」と納得の出来です。観終わった後で、もう一度、日本語吹き替え版で見直しましたが、これはこれで良かったですよ。

そして、この映画がどれほど忠実に全てを再現しているかということの証明が以下のYouTubeです。

QUEEN ボヘミアンラプソディ(2018) ライブエイド(1985)日本語訳

完コピも完コピ!見とれすぎて、言葉が出ませんよ!必見です!

前からQUEENの楽曲は好きでしたが、ますます好きになりました


やっぱり残念、映画版『パンク侍、斬られて候』

2020年02月10日 | 映画・音楽
「愉快痛快!言葉遊び満載!『パンク侍、斬られて候』by町田康」で書いたとおり、映画版が気になって仕方なかったので、GEOで借りてきました。

町田康の破天荒な世界観の描写、奇天烈なセリフの応酬、崖っぷちのキャラクター設定などを俳優陣がどのように表現してくれているのか、楽しみに観てみました。

まぁ、ストーリーがわかっていたこともありますし、結果としてはそれほど笑えませんでした。

小説のレビューでも触れていますが、最終決戦のあたりから、グダグダ感と無理やり終わらせた感があって、モヤモヤが残りました。

綾野剛は格好良かったですし、その他の俳優陣も一生懸命頑張っていたと思います。腹ふり党の皆さんは男性も女性も腹を出して踊りまくっていたのに、何故か№2の存在であるはずの北川景子の衣装だけ、腹を出していなかったことに興醒めでした。

映画版『パンク侍、斬られて候』





とても残念『トイ・ストーリー4

2019年07月21日 | 映画・音楽
待望のディズニー&ピクサーの『トイ・ストーリー4』を観てきました。

次女は涙涙 嫁さんは、少しグッときた そして僕は全く感動しませんでした。

もう、この映画で泣けるほど、心が綺麗ではありません

期待が大きかっただけに、色んな意味で残念です。

映画が原作を超えた!\(((T_T)))/『僕は明日、昨日のきみとデートする』

2018年09月30日 | 映画・音楽
先日ブログで、「映画は小説を超えられないのか!?」と、書きましたが、あっさりと意見を覆します!

「映画は小説を超えることがあります!」と、

今日、高校生の娘と二人でDVDを返しに行った時に、娘が「何を観よっかなぁ~、何かおススメある?」と言いながら邦画の棚を探していたので、「僕は明日、昨日のきみとデートする」ぐらいでエエんちゃう?と、そんなに深く考えず、そこにあったものを指定しました。

台風も近づいてきていたんで、家族揃ってリビングで観ることにしましたが、序盤は「小松菜奈って可愛いんやなぁ・・・」と、思っていたぐらいで、


今一つ、感情移入できずに観ていました。

しかし、中盤あたりから、「これはヤバいかも」と、涙がこみ上げてきて、もうラストでは号泣でした

小説も本当に良かったですし、少し泣きましたが、これは名作です!

福士蒼汰も好演してますし、東出昌大もエエ味出してます。お母さん役の宮崎美子以外に、知っている俳優・女優さんが出ていませんから、主演の二人の姿、セリフのやりとりを見せるだけで十分に長編映画として完成するだろうという、三木孝浩監督の先見の明があったのか無かったのか?

いずれにしても、美しい映像と音楽、セリフなどなど、小説では想像の域を出なかったものがダイレクトに五感を刺激して、号泣必至の作品に仕上がっています。

三木監督作品(ソラニン、陽だまりの彼女、ホットロード、くちびるに歌を等々)を他にも観たくなりました。

京都の知っているところばっかり映るので、それを見つけるのも楽しみの一つですが、本当におススメの映画ですよ。

映画は小説を超えられないのか!『彼女がその名を知らない鳥たち』

2018年09月23日 | 映画・音楽
前にオススメされて小説を読み、とっても良かったので、ずっと映画を観たいと思っていました。

久しぶりにレンタルshopへ行ったものの、なかなか見つけることが出来なくて・・・(@_@;)

あらゆる邦画の棚をくまなく探して、やっとこさ見つけることが出来て、無事に借りることが出来ました(^_^;)

ストーリーはわかっているだけに、「蒼井優と阿部サダヲが、どれたけ魅せてくれるのか?」に期待しながら観賞しました。

慣れない関西弁を駆使しながらの二人の体当たり演技は中々見応えありましたよ。

映像と音楽のバランスも良く、二時間ほどに、よくまとめたと思います。

しかしながら、やはりあらゆる面において浅く、「なんでここまでの想いが?」という面を描ききれていません。

かといって3時間も4時間もの作品を作るわけにもいかないですしね(^_^;)

出来としては、まずまずでした。