さすがに、昨晩は生ビール2杯が効いたのか?8時半ごろには就寝した為、朝は3時ごろに1回、怖い夢を見て目が覚め、2度寝したものの、結局5時半ごろには起きてしまいました。
子どもたちも6時半ごろには起きてきて「朝風呂いこう!朝ブロ!!」と騒ぎ立てましたが、僕はとってもいく気力が無く、「お母さんと行ってきい」と、そっけなく対応。結局7時半に下のロビーで待ち合わせということにして、僕は布団を上げたりしながら、7時半に下に降りました。
朝食会場も夜と同じ大宴会場でバイキングですが、ほとんど和風料理で、朝は洋風派の僕にとっては少々辛かったですが、子どもたちは和食党なので、納豆やら漬物やらを喜んで食べてました。
8時過ぎに部屋に戻って「どんど晴れ」をきっちり見て、「さぁボチボチ用意してユックリ行こうか?」と思いましたが、念のため、今日行く予定の「的形海水浴場」の管理組合に電話してみる事にしました。
電話で「夕方の4時ごろが干潮なんですよね?2時ごろ着予定で行こうと思ってますが、大丈夫でしょうか?」と聞くと「いやいや、そりゃ干潮は4時前後ですが、もうすでにお客さんもドンドン来られてますし、駐車場やら貝の獲れる量を考えますと、できるだけ早く来てもらったほうが良いでしょうね」とのこと。
焦って、「ではすぐ出発します!」と、急いで荷物をまとめて、9時半ごろには、旅館を出発しました。
ナビで見ると、結構時間がかかりそうでしたが、これまた高速で行っては味が無いので、急いでいるにもかかわらず、下道で行く事にしました。
ようやく11時すぎに的形周辺に着き、近くのコンビニで昼食のおにぎりやお茶などを買い込み、準備万端、意気込んで現場に到着。
浜辺を見ると、もうすでに沢山の人が中腰になって貝を取り巻くっている様子に焦りながらも、慌てることなく着々と準備を進める。
僕は、バス釣り用のウェーダーを持ってきていたんですが、浜辺を見渡すと、誰一人として、ウェーダーを着用している人はおらず、海パンに変更して、帽子をかぶり、さて出陣となりました。
浜辺にシートを敷き、陣地を決めると、一目散に沖に出る僕。嫁さんと子どもたちは波打ち際でワイワイとやっている様子。「あの3人に期待は出来ない!ここはお父さんが頑張るしかない!!」と、早速腰まで浸かりこんで、ガリガリと砂を掻く。
するとコツンっと硬い固体反応があり、手で探ると、出てきましたよ、第1号アサリが! それから調子よくガンガン拾いまくり、中には10cmほどのハマグリも混ざり、中々の成果が上がりました。
一方、嫁さんチームも地道な努力を続け、それなりに収穫している様子。
「まぁこのペースなら2kgほどは容易いな」とタカをくくっていると、「お父さん!お父さん!」と岸際から嫁さんが大声で僕のことを呼びます。「なんやぁ?」と聞くと、「ゆうちゃんがいいひん!」と悲痛な叫び声、「なにぃ!わかった!」と」言って、右と左に分かれて「ゆうちゃーん」と叫びながら探しますが、全然答えがありません。
どんどん左へ探す僕の脳裏に不吉な映像がチラチラし始めた頃、一旦岸に上がって、嫁さんの方を探す事にしようかと思った矢先、嫁さんが「ゆうちゃん!」と発見した様子に、ホッと一息。無事に事なきを得ました。
ゆうちゃんは僕を探しに沖に来て、一言二言、言葉を交わした後、岸に戻ろうと思った所、お母さんを完全に見失ってしまい、「もう一度お父さんのところに戻ろう」と思ったものの、お父さんも見失うという、さらなる深みにはまってしまい、完全に迷子になってしまっていたということでした。
大声で「お母さ~ん!」とか泣きながら探せばいいのに、無言でうつむいて探していたんでは、周りの大人も気付きませんよね。
まぁ何はともあれ、無事に帰ってきたくれた娘の姿に感動しながら、ご先祖様に感謝した次第です。
さて、肝心の潮干狩りの方ですが、1時ごろから徐々に潮が引き始め、2時ごろには大きな干潟ができており、そんな砂地を掘るだけで、水があったときに、あれだけ獲ったにもかかわらず、まだまだアサリは出てきました。
「もう、これからやん!」と、少々物足りなさそうにしている嫁のしりを叩き、「早く帰らな道が渋滞するんや。晩御飯時までにウチに帰って、アサリ食べたいやろ?」と説得して2時半には帰路に着きました。
帰る前に、海水をペットボトルに汲んで、プラスチック水槽にも海水を半分ぐらい入れて、竹かごを敷いて、その中にアサリたちを投入し、帰る道中でも出来るだけ砂出しさせようと、ウェーダーケースの中に収納して、フタをして、上から板氷を置いて冷気を送り込むという完璧なアサリ輸送体制を整えて、帰りました。
帰り道は高速道を使う事にして、山陽道から中国道、そして名神というコースで、「うまくいけば1時間半で4時過ぎには帰れるやろう」と、走り出しましたら、高速のIC入り口で「宝塚西TN先頭に2km渋滞」と、早速渋滞が始まった様子。
急いで高速を飛ばしますが、途中で「渋滞5km」に伸びたところで西宮名塩あたりでつかまりました。
まぁしかし、時間帯が早かったんで、結局4時過ぎに京都東ICを降りることができました。
嫁さんの実家に寄って、3分の1ほどのアサリをおすそ分けしてから、無事に我が家に帰りつくことが出来ました。
早速ガレージでアサリの水を替えて、広い竹かごに移して、最後の砂だしを開始
少々写りが悪いですが、比較対象にゴルフボール2個と子どものぞうり18cmを並べてみました。結構獲れたでしょう?
そして砂出しが終ったアサリたちは、美味しいボンゴレになりました。
ハマグリは結局6個獲れまして、次の日におすましにして美味しくよばれました。
僕は生まれて初めて「潮干狩り」というものに行きましたが、最高にハマりましたよ。本当にオススメのレクリエーションですわ。
子どもたちも6時半ごろには起きてきて「朝風呂いこう!朝ブロ!!」と騒ぎ立てましたが、僕はとってもいく気力が無く、「お母さんと行ってきい」と、そっけなく対応。結局7時半に下のロビーで待ち合わせということにして、僕は布団を上げたりしながら、7時半に下に降りました。
朝食会場も夜と同じ大宴会場でバイキングですが、ほとんど和風料理で、朝は洋風派の僕にとっては少々辛かったですが、子どもたちは和食党なので、納豆やら漬物やらを喜んで食べてました。
8時過ぎに部屋に戻って「どんど晴れ」をきっちり見て、「さぁボチボチ用意してユックリ行こうか?」と思いましたが、念のため、今日行く予定の「的形海水浴場」の管理組合に電話してみる事にしました。
電話で「夕方の4時ごろが干潮なんですよね?2時ごろ着予定で行こうと思ってますが、大丈夫でしょうか?」と聞くと「いやいや、そりゃ干潮は4時前後ですが、もうすでにお客さんもドンドン来られてますし、駐車場やら貝の獲れる量を考えますと、できるだけ早く来てもらったほうが良いでしょうね」とのこと。
焦って、「ではすぐ出発します!」と、急いで荷物をまとめて、9時半ごろには、旅館を出発しました。
ナビで見ると、結構時間がかかりそうでしたが、これまた高速で行っては味が無いので、急いでいるにもかかわらず、下道で行く事にしました。
ようやく11時すぎに的形周辺に着き、近くのコンビニで昼食のおにぎりやお茶などを買い込み、準備万端、意気込んで現場に到着。
浜辺を見ると、もうすでに沢山の人が中腰になって貝を取り巻くっている様子に焦りながらも、慌てることなく着々と準備を進める。
僕は、バス釣り用のウェーダーを持ってきていたんですが、浜辺を見渡すと、誰一人として、ウェーダーを着用している人はおらず、海パンに変更して、帽子をかぶり、さて出陣となりました。
浜辺にシートを敷き、陣地を決めると、一目散に沖に出る僕。嫁さんと子どもたちは波打ち際でワイワイとやっている様子。「あの3人に期待は出来ない!ここはお父さんが頑張るしかない!!」と、早速腰まで浸かりこんで、ガリガリと砂を掻く。
するとコツンっと硬い固体反応があり、手で探ると、出てきましたよ、第1号アサリが! それから調子よくガンガン拾いまくり、中には10cmほどのハマグリも混ざり、中々の成果が上がりました。
一方、嫁さんチームも地道な努力を続け、それなりに収穫している様子。
「まぁこのペースなら2kgほどは容易いな」とタカをくくっていると、「お父さん!お父さん!」と岸際から嫁さんが大声で僕のことを呼びます。「なんやぁ?」と聞くと、「ゆうちゃんがいいひん!」と悲痛な叫び声、「なにぃ!わかった!」と」言って、右と左に分かれて「ゆうちゃーん」と叫びながら探しますが、全然答えがありません。
どんどん左へ探す僕の脳裏に不吉な映像がチラチラし始めた頃、一旦岸に上がって、嫁さんの方を探す事にしようかと思った矢先、嫁さんが「ゆうちゃん!」と発見した様子に、ホッと一息。無事に事なきを得ました。
ゆうちゃんは僕を探しに沖に来て、一言二言、言葉を交わした後、岸に戻ろうと思った所、お母さんを完全に見失ってしまい、「もう一度お父さんのところに戻ろう」と思ったものの、お父さんも見失うという、さらなる深みにはまってしまい、完全に迷子になってしまっていたということでした。
大声で「お母さ~ん!」とか泣きながら探せばいいのに、無言でうつむいて探していたんでは、周りの大人も気付きませんよね。
まぁ何はともあれ、無事に帰ってきたくれた娘の姿に感動しながら、ご先祖様に感謝した次第です。
さて、肝心の潮干狩りの方ですが、1時ごろから徐々に潮が引き始め、2時ごろには大きな干潟ができており、そんな砂地を掘るだけで、水があったときに、あれだけ獲ったにもかかわらず、まだまだアサリは出てきました。
「もう、これからやん!」と、少々物足りなさそうにしている嫁のしりを叩き、「早く帰らな道が渋滞するんや。晩御飯時までにウチに帰って、アサリ食べたいやろ?」と説得して2時半には帰路に着きました。
帰る前に、海水をペットボトルに汲んで、プラスチック水槽にも海水を半分ぐらい入れて、竹かごを敷いて、その中にアサリたちを投入し、帰る道中でも出来るだけ砂出しさせようと、ウェーダーケースの中に収納して、フタをして、上から板氷を置いて冷気を送り込むという完璧なアサリ輸送体制を整えて、帰りました。
帰り道は高速道を使う事にして、山陽道から中国道、そして名神というコースで、「うまくいけば1時間半で4時過ぎには帰れるやろう」と、走り出しましたら、高速のIC入り口で「宝塚西TN先頭に2km渋滞」と、早速渋滞が始まった様子。
急いで高速を飛ばしますが、途中で「渋滞5km」に伸びたところで西宮名塩あたりでつかまりました。
まぁしかし、時間帯が早かったんで、結局4時過ぎに京都東ICを降りることができました。
嫁さんの実家に寄って、3分の1ほどのアサリをおすそ分けしてから、無事に我が家に帰りつくことが出来ました。
早速ガレージでアサリの水を替えて、広い竹かごに移して、最後の砂だしを開始
少々写りが悪いですが、比較対象にゴルフボール2個と子どものぞうり18cmを並べてみました。結構獲れたでしょう?
そして砂出しが終ったアサリたちは、美味しいボンゴレになりました。
ハマグリは結局6個獲れまして、次の日におすましにして美味しくよばれました。
僕は生まれて初めて「潮干狩り」というものに行きましたが、最高にハマりましたよ。本当にオススメのレクリエーションですわ。