「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

投函完了!(^-^;ホッ

2014年12月29日 | 雑感・日記的な
今年は、12月に入ってからの土日が全くというほど何か入ってて、年賀状制作が全然出来てなかったんです(T-T)

「これはムリかも(ー_ー;)」と、諦めかけていましたが、昨日の夜、たつの市から帰ってから、一念発起!裏面デザインを一気に作り上げました。

そして、今朝からプリンターフル回転でガンガン印刷し、宛名が出来た分から順番に出来るだけ丁寧に一言ずつ書き添えて、今日の夕方に無事に郵便局に持っていけました!

あとは何とか元旦に着けてくれるように、ポストマンの活躍に期待します(^人^)

たつの市のラーメン屋さん

2014年12月29日 | ラーメン
昨日は難波の「ボディメーカーコロシアム」、今日は兵庫県たつの市の「龍野東中学校」と、二日連続で車を出してます。

たつの市まで来たので、何か美味しいものても食べようかと思ったけど、とりあえず近所の「あずさ」やったか?街道沿いのラーメン屋に入りました。

しょうゆラーメン・小チャーハンセットです。

まぁまぁ美味しかったです!

上には上が(^_^;)

2014年12月28日 | 雑感・日記的な
千葉代表とはフルセットの激戦の末、2-1で勝利し、ベスト8に駒を進めました!

ベスト4をかけた闘いは、優勝候補の長野県代表との試合でした。
1セット目こそ21-25まで粘りましたが、2セット目に力尽き、ストレート負けしてしまいました(T-T)

それでも、立派なベスト8でしたよ!

各校のエース級が集まったドリームチーム同士の熱戦でしたから、本当にレベルが高くて、見ていても面白かったです!

全国都道府県対抗中学生バレーボール大会!

2014年12月27日 | 家族・友達
うちの中学のエースが、京都選抜に選ばれて、見事にレギュラーを掴んで頑張ってるんで、大阪のボディメーカーコロシアム(大阪府立体育館)まで応援にきました。

小学校のクラブチーム時代から、何回も顔を合わせている、各チームのエースが集う京都中学女子バレーボール界のまさに「ドリームチーム」ですよ!

昨日のブロック予選を無事に通過し、今日の決勝トーナメントに駒を進めました。

敵の時は本当に憎たらしいくらいバシバシ決められた強豪校のエース達は、いまや頼もしい味方となって、縦横無尽の大活躍です!

一回戦は沖縄代表と当たりましたが、見事にストレート勝ちで二回戦に進みました!

これから、千葉と岩手の勝者と当たります。行けるとこまで全力で応援しますよ!
p(^-^)qp(^-^)qp(^-^)q

スッキリと終幕『名もなき毒』by宮部みゆき

2014年12月26日 | 小説レビュー
『名もなき毒』by宮部みゆき

~今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。
解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。
折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。
人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。「BOOK」データベースより


数ある宮部作品の中から、この『名もなき毒』を選んだのは、単にタイトルを知っていたからです。

しかし、読み終えてから「しまったぁ!」と、自分の浅はかさに後悔したのは言うまでもありません。

なぜなら、『誰か』→『名もなき毒』→『ぺテロの葬列』の三部作の真ん中を一番に読んでしまったんやもん(T-T)

まぁ、三部作といってもストーリーにつながりがある訳でもなかったので、あとがきを読むまでは何の違和感もありませんでしたよ。

ストーリー展開も見事で、ぐいぐい引き込まれていきます。主人公の優しく穏やかな人柄にも好感が持てますので、大変読みやすい作品です。

読み進めていくにつれて、話がドンドン広がっていきますが、最後にはきれいに収めてくれますよ。

誰でも好き嫌いなく入っていける好作品だと思います!

そして現在、『誰か』を早速読み始めています(^-^;

★★★3つです。

侮ることなかれ!「豚骨野郎」

2014年12月24日 | ラーメン
府庁前に最近できた「立ち食いラーメン屋」が、前から気になってたんです。

看板に「ワンコイン(500円)」と、うたってあるので、「まぁ、ワンコインで立ち食いやから、こんなもんやろう?」と、自分なりに想像して入りました。

店内は、まさに立呑屋のスタイルですが、味は本格派のこってりしょうゆ豚骨ラーメンです。
高菜とネギ大盛りが無料(もちろん紅しょうがとゴマなども無料ですよ。)というのも有り難いですな!

ワンコインで、とっても美味しく満足のお昼ゴハンでした!
80点。

軽い・・・『ステップファザー・ステップ』by宮部みゆき

2014年12月23日 | 小説レビュー
『ステップファザー・ステップ』by宮部みゆき

~巨額の遺産を相続した若い独身女性の家に侵入してみると、なぜかどの部屋のなかも鏡だらけ。
意外な結末が待ち受ける「ステップファザー・ステップ」など、すばらしい着想と軽妙なユーモアに彩られた傑作7編。 「BOOK」データベースより


東野圭吾も伊坂幸太郎も、結構な数を読んだので、一回、頭の中と心をリセットするために違う作家さんに挑戦してみました!

言わずと知れた「宮部みゆき」さんです。

色々ある作品の中で「軽いよ」とのレビューが多くみられる「ステップファザー・ステップ」から始めてみました。

読み終えてみて、「ホンマに軽いわ(^-^;)」という、感想です。

★★☆2.5です。

軽すぎて宮部みゆきのことを誤解しそうなので、今は『名もなき毒』を読んでます。

現在、高校野球でいうなら、グラウンド整備がおわり、6回表、スコアは3-2、終盤にかけて目が離せない、とても面白いところです。
(杉村が菜穂子にケーキを買って帰ったことろです。読んだ人にはわかりますよね!さぁ!これからどんなクライマックスを魅せてくれるのか!?)

期待しながら読み進めたいと思ってます。


感謝感謝(^人^)

2014年12月21日 | 雑感・日記的な
「こんなことある!?」、「スゴいタイミングやな!」、「夢のような話や!」とか、目にみえない何かの特別な力が働いているとしか思えないようなことありますよね。

最近、「本当にありがたいお導きや」と感じることが多くあります。

これも、亡き父をはじめ、祖母、祖父、ご先祖様のお蔭で、今日の私たちの暮らしがあると思って、拝んでいます。

僕たちも、あとに続く娘や、その次の世代の為に、小さなことから一つ一つ、徳を積んでいきたいと思います。

合掌(^人^)

これもなかなか『陽気なギャングの日常と襲撃』by伊坂幸太郎

2014年12月18日 | 小説レビュー
『陽気なギャングの日常と襲撃』by伊坂幸太郎

~嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。
そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。
しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。「BOOK」データベースより


快作『陽気なギャングが地球を回す』の続編です。

相変わらずの伏線回収など、これはこれで面白いのですが、「~地球を回す」を超えるほどではありません。

響野をはじめとした、あの4人が好きな方なら、読んでいて楽しめると思います。セリフ回しも素晴らしいです。

★★★3つです。

最後におおっ!?『死神の浮力』by伊坂幸太郎

2014年12月15日 | 小説レビュー
『死神の浮力』by伊坂幸太郎

~娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。
そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と共に本城を追うが―。
展開の読めないエンターテインメントでありながら、死に対峙した人間の弱さと強さを浮き彫りにする傑作長編。「BOOK」データベースより

前作?というか、「死神の精度」という短編集から、8年後に書かれた作品だそうです。

長編だけあって、ストーリーが、よく練られています。
娘を持つ親としては、読んでいて、とても苦しい話ですが、相変わらず伊坂さん流の「軽快」に、そして「ホンワカ感」、さらに、二転三転する「疾走感」が抜群で、一気に読ませてくれます。

途中、本当に犯人が憎くて憎くて、苦しくなりますが、そこは伊坂さんですよ!キッチリと落とし前をつけてくれますね(^人^)

さて、文中で、「人の死」について、死神同士が会話する場面があるのですが、とても絶妙な例えを用いています。

「水が入ったグラスの中で氷が浮いているのは浮力が働いているからだ。」
「物体には水の中で浮かぶ力、水の押す力が上に作用する。それが浮力だ。その浮力の強さに物体の重さは関係なく、体積によって決まり、体積が大きい物体ほど浮力が強い。」
「氷が溶けたら水の量が増えてグラスから溢れるような気がするが、実際はそうならない。浮力が消えるだけで、水位は変わらない。氷は姿を消すが全体の量は変らない。」
「これは人間の死と似ている。たった一人の人間の死は、社会からは気に留められず、そして総体としても影響がない。」
「しかし、固体としての氷が溶けて姿形は無くなっても、実際は水の中に混ざっている。亡くなって肉体はこの世から消えてしまっても、記憶として誰かの心の中に溶け込み、刷り込まれているから、その存在は無くならない。死んだ人のことを結構覚えてるでしょ、人間って。」


と、このような感じのやりとりがあるんですよ。

伊坂さんという作家は、こういうことを考えつくというか、何とも当たり前のようなことを美しく論理的に語ってくれる素晴らしい作家さんなんですよ。

★★★☆3.5です。