「心ゆたかな暮らしを」  ~Shu’s Page

小説のレビュー、家族の出来事、趣味の事、スポーツ全般など、日々の出来事をつづりながら、一日一日を心豊かに過ごせれば・・・

バイバイブラックバードがドラマ化!

2017年08月30日 | 雑感・日記的な
「高良健吾“借金を抱えた5股男”役で主演 城田優は金髪“女性”役でヒロイン怪演<バイバイ、ブラックバード」


【高良健吾・城田優/モデルプレス=8月30日】2009年、「ゆうびん小説」として書き下ろされた伊坂幸太郎のベストセラー小説「バイバイ、ブラックバード」が、俳優の高良健吾が主演、城田優がヒロインで実写化されることが決定。
2018年、全6回に渡りWOWOWの「連続ドラマW」で放送される。



何とタイミングが良いのでしょう!
来年ですが、伊坂幸太郎氏の「バイバイブラックバード」がドラマ化されるんですってよ!

メチャクチャ楽しみです!

やはり合いませんな「神のロジック 人間(ひと)のマジック」by西澤保彦

2017年08月30日 | 小説レビュー
〜ここはどこ?何のために?世界中から集められ、謎の“学校”で奇妙な犯人当てクイズを課される〈ぼくら〉。
やがてひとりの新入生が〈学校〉にひそむ“邪悪なモノ”を目覚めさせたとき、共同体を悲劇が襲う―。
驚愕の結末と周到な伏線とに、読後、感嘆の吐息を漏らさない者はいないだろう。傑作ミステリー。「BOOK」データベースより


何となく「葉桜の季節に君を想うということ」を読んだ後のような気持ちです(^^;

西澤保彦の作品は二作目になるんですが、やっぱり合いませんな(^^;

半分ぐらいまで読むのに、かなりの時間を要しました。

半分過ぎたあたりから、ようやく物事が動き始めて、「いよいよ謎が明らかになる!どんなエンディングや?」と、期待して読みました。

ラストのタネ明かしは「これは思い付かへんかったな!なかなかおもしろい発想やね。」と思いましたが、かといって、「良かった!」とはなりませんでした。

やはり好みと違うんでしょうね(^_^;)

スッと腑に落ちるというのか、「なるほど!見事な伏線回収!あっぱれ!」となってほしいのですよ(^_^;)

この作品は、このタネ明かしのために、無理やり色んなことをこじつけ、塗り固めて、揉み消して・・・、と、筆者が一生懸命ロジックを組み立てていったことは評価できますね。

★★★3つです。

まずまず「サウダージ」by垣根涼介

2017年08月24日 | 小説レビュー
〜故郷を捨て、過去を消し、ひたすら悪事を働いてきた日系ブラジル人の高木耕一は、コロンビア人の出稼ぎ売春婦DDと出逢う。
気分屋でアタマが悪く、金に汚い女。だが耕一はどうしようもなくDDに惹かれ、引き摺られていく。
DDのために大金を獲ようと、耕一はかつて自分を捨てた仲間―裏金強奪のプロである柿沢に接触する。「BOOK」データベースより


ギャングスター・レッスンの続編です。読みはじめは、「んっ?これがアキなんか?」と思いながら読んでいると、どうやら別人が主人公でした。

高木耕一という日系ブラジル人と、コロンビア人の金髪美女・DDのカップルが主人公なんですね。

もちろん、アキ、柿沢、桃井のギャングトリオは出てきますよ。

アキは、少し成長しているようですが、和子という才色兼備の年上女性に恋をしてメロメロになってしまうという、オチャメな内面を露呈しており、何とも締まらない物語になっています。

耕一とDDのハチャメチャカップルの日常とバカップルぶりにも笑えますし、アキと和子の初々しいつき合いも中々いい感じです。

今回も大きな山場がありますが、少し緊張感が足りません。

最後は予想通りの展開でエンディングを迎えます。

三部作のラスト「ボーダー」に期待ですね。

★★★3つです。

わかりやすいルポ『家族喰い 尼崎連続変死事件の真実』by小野一光

2017年08月22日 | 小説レビュー

『家族喰い 尼崎連続変死事件の真実』by小野一光

〜2012年12月12日、兵庫県警本部の留置施設内で、ひとりの女が自殺した。
女の名は角田美代子。尼崎連続変死事件の主犯である。
美代子と同居する集団、いわゆる“角田ファミリー”が逮捕され、これまでの非道な犯行が次々と明らかになってきていた矢先のことだった。
主犯の自殺によって記憶の彼方に葬り去られたこの事件の裏側には何があるのか?尼崎を中心とした徹底取材をもとに、驚愕の真相を白日の下の曝す、問題作。「BOOK」データベースより。


世間を震撼させた、『尼崎連続変死事件』の真相、その裏側にあった闇を曝すべく、約9ヶ月間にわたって丹念な取材を重ねた筆者渾身のルポルタージュです。

あれから、もう5年も経つんですね・・・。

仕事で尼崎に出向くことも多くあったので、杭瀬や大物などの地名にも馴染みがあり、風景も目に浮かびます。

先日読んだ、『消された一家 北九州連続監禁殺人事件』では、日常的に繰り返された通電による虐待、暴力、そして死体処理の仕方まで、まるで見てきたように克明に描かれていましたが、こちらは、また違う書き方でしたね。

一見、同じような金目当ての家族監禁・虐待、略取。
そして追い込まれた夫婦、親子が敵になるように追い込み、繰り返されていく暴力の連鎖なんですが、内容の描写自体は薄く、読んでいて不快な箇所は少なかったです。

筆者が、どっぷりと尼崎に浸かりこんで、地元の飲食店に通いつめ、一から人間関係を構築していきます。

そこから聞き取ったナマの情報をもとに、関係者へのアクセスに成功し、実際に被害に遭われた親族や、被害者の友人、同僚、隣人などへの直接取材に漕ぎ着けることが出来たようです。

残された関係者のリアルな言葉によって、深い悲しみと、救うことが出来なかった後悔の念、そして警察が動いてくれなかった、動けなかった事実・・・。首謀者である角田美代子の生い立ちから事件の経緯、その終焉までが白日のもとに曝されていきます。

初めの方は、あまりに多すぎる登場人物、親族関係の相関図を覚えるのに、何回もページを戻って大変でしたが、最後には「誰と誰が夫婦で、親子で、養子で・・・、」ということを理解できました。

とても読みやすく無駄のない文章なので、事件の全体像や、その裏側にあった複雑な人間模様を読み解くことが出来ました。

被害が深刻化する過程の中で、当人はもちろんのこと、関係者などが入れ替わり立ち替わり、兵庫県警、香川県警などへ駆け込み、実際の被害状況について訴えますが、その度に「民事不介入」という言葉、その高い壁によって阻まれてしまいます。

特に、亡くなった茉莉子さんの友人の斎藤さんの訴えのくだりは、あまりに辛くて悲しくて・・・。

改めて思うことは、こういう『悪』には、つけこまれる隙を「見せない、近寄らない」こと。そして、もしも関わり合いを持ってしまったら、必ず誰か近い他人に相談することです。

こういう時は、何故か親族同士だと、お互いにがんじがらめになってしまって、身動きが取れなくなってしまうケースが多くあるように思います。

尼崎の事件でも、勤め先の社長とか、親方とかが助けてくれたり、「弁護士に相談してる」と言うと、加害者側は、スッと手を引いたりしています。

筆者も書いていますが、こういうケースでは、黙って耐えるようなタイプ、角田美代子が「こいつは勝てる」と見込んだ弱者が、どんどん追い詰められて、最期には命が断たれてしまいます。

警察は、事件にならないと動けませんが、いろんな相談所とかもありますし、とにかく誰かに対してヘルプのサインを出し続けることだと思います。

逮捕されてからの角田美代子は、一転して弱々しいオバサンに成り果て、自らの言葉で事件の真相を語ることなく、最期には自ら命を断ってしまいます。

兵庫県警本部は、この事件に対して、最初から最後まで失態続きで、本当に残念です。

巻末の事件年表と人物相関図の複雑さを見ると、改めて、角田美代子という人物の心の闇の深さと、悪を極めた凄みの一端を伺い知ることが出来ます。

★★★3つです。


『ホームランド』再開&再会

2017年08月18日 | 映画・音楽
お盆休みも、飛び飛びで、ユックリ休めず・・・(T0T)
最近あまり楽しいこともなかったんですが、久しぶりに嬉しい出来事がありました!

ホームランド・シーズン5が無料放送で始まりました!
http://dlife.disney.co.jp/program/drama/homeland_s5.html

『ウォーキングデッド』などのアメリカドラマシリーズなんですが、この『ホームランド』も、シーズン1から、ずっと追いかけてて、とにかくメチャクチャおもしろいです!

予想を裏切りまくる展開の連続で、ハラハラ・ドキドキです!

うちのテレビ君に「探して毎回予約」という機能があり、勝手に録画してくれてまし(^^)b

これからしばらく楽しめますp(^-^)q

涙こぼれず『その時までサヨナラ』by山田悠介

2017年08月16日 | 小説レビュー
〜別居中の妻子が、旅先で列車事故に遭遇した。仕事のことしか頭にない悟は、奇跡的に生還した息子を義理の両親に引き取らせようとする。
ところが、亡き妻の親友という謎の女の登場で、事態は思いもかけない展開を見せ始めた。
はたして彼女は何者なのか。そして事故現場から見つかった結婚指輪に、妻が託した想いとは?ホラーの鬼才が切り拓く愛と絆の感動ミステリー。「BOOK」データベースより


『福島で大きな地震が発生し、多くの死者が出た模様・・・、』という部分を読んで「東日本大震災のあとで、こんなんよう書くわ」と、思っていたら、なんと!震災の四年ほど前に書かれていたんで、二度ビックリ( ̄□ ̄;)!!しました。
ネット上では、「山田悠介氏は預言者ですか!?」ってなことも言われています(^_^;)

さて、ストーリー的にはハートフル・ミステリー・ファンタジーですf(^_^;

『かなり泣ける』との触れ込みやったんですが、全然泣けませんでした(-_-;)

冒頭の後藤田氏や紀子との絡みのあたりでは、「おおっ!これはなかなか面白そうな展開ちゃうの!?」と期待を寄せましたが・・・。

とある仕事上のアクシデントの後、主人公である悟の感情の起伏や変化に、「(; ̄Д ̄)?」と思うところが多くあり、全く感情移入出来ませんでした。

列車事故で亡くなった妻・亜紀との関係は、別居中であり、何年もかけて冷めきっていて、それを通り越して、お互いに憎しみさえ抱き合うような関係でした。

妻の死後、息子の裕太との暮らしの中でも何かしら、うすら寒いものが漂い、義父・義母、実父などの行動やセリフにも深さが感じられませんでした。

そして、キーパーソンである宮前春子が出てきたあたりから、もう萎えてしまって・・・(-_-;)

妻のことは全く愛してもいなかったはずなのに、急転直下、しかも他人の力(4歳の息子も含む)によって、真実の愛に気付く・・・みたいな(-_-;)

まぁ、ファンタジーなので、ある程度、寛容の心をもって読んでいるとはいえ、いろんなところに無理があり過ぎて、「そんな奴おらんやろ?」と、中盤からは気持ち的な盛り上がりはなく、文字を追うだけとなりました。

いよいよクライマックスを迎え、真相が明らかになりますが、あえて言わせてもらえば、もう一捻り欲しかったですね( ̄~ ̄;)

最後のデートや、お別れの場面でさえも、すでに僕自身が冷めきってしまっていたので、つまらない気持ちのまま、読了となりました。

絶賛してる人もかなりおられるみたいなので、あまり酷評は避けたいのですが、僕には合わなかったですね。
★★☆2.5です。

なかなかのホラーミステリー『夜市』by恒川光太郎

2017年08月14日 | 小説レビュー
〜大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。
裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。夜市では望むものが何でも手に入る。
小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。
野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。
そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが―。第12回日本ホラー小説大賞受賞作。「BOOK」データベースより


『第12回日本ホラー小説大賞受賞』作品との触れ込みで、図書館で借りてきました。

ホラー小説ですが、ミステリー要素がふんだんに盛り込まれており、なかなか良い出来です。

『夜市』と『風の古道』の二作品が収録されており、僕は『風の古道』の方が好きですね。

どちらも同じように、前半は静かに立ち上がり、中盤から加速がついて、終盤でどんでん返しがあり、ラストは物寂しさと、少なからず清涼感が漂います。

全体を通して、文章力と描写力、そしてキャラクターの造形に若干の物足りなさを感じました。

恒川光太郎氏のデビュー作品なので、そのあたりは仕方無いかも知れませんね。

★★★3つです。

やはり伊坂氏は素晴らしい!『バイバイ、ブラックバード』byby伊坂幸太郎

2017年08月11日 | 小説レビュー
〜星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。
そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。
なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー。特別収録:伊坂幸太郎ロングインタビュー。「BOOK」データベースより


やっぱり伊坂幸太郎氏の書く作品、世界観は素晴らしい!

色んな伊坂作品を読みましたが、かなり評価の高い部類に入ると思います。

『ゆうびん小説』という変わった形式で書かれた短編集です。『ゆうびん小説』とは、抽選で選ばれた50人の読者に突然伊坂氏から短編小説が送られてくる。そして感想文用紙が同封されていて、伊坂氏は、その感想文を読みながら次作を書くことが出来るというものらしいです。

月刊誌の連載のように、締め切りがある訳ではなく、伊坂氏のペースで作品を完成さすことができ、必然的に伊坂氏も納得の、良い仕上がりになっているということです。


さて、ストーリーですが、『星野一彦』という好青年が、五股をかけていて・・・、とある理由から大きな借金を抱えてしまい、更にその金主?というか謎の組織のボスの虎の尾を踏む?というか逆鱗に触れてしまい、『あのバス』という、得体の知れない乗り物に乗せられて、あの世とも、この世の地獄とも言われている、恐ろしい場所に連行されてしまうこととなります。

星野青年は、最後の願いとして、五人の彼女たちそれぞれに、ちゃんと最後のお別れを伝えにいくという突拍子もない物語です(^_^;)

その別れを告げにいく間の監視役として、組織から派遣されてきたのが『繭美』という、190cm・200kg、アブドーラ・ザ・ブッチャー似で、暴言吐きまくりの金髪怪力女(しかもハーフ)なんですね(^_^;)

この設定からいって、かなりファンタジー要素たっぷりなんですが、これが中々・・・、あり得なさそうで、ありそうな仕上がりになっています。

そして、星野青年と繭美の掛け合いが、これまた絶妙で、とっても面白いです。

さらに五人の彼女たちも、それぞれ個性的で魅力的で、とっても味のある女性たちなんです。

登場人物全てが、とってもエエ感じで、みんな大好きになります。

短編集なので、あっという間に一話が読めますし、「んで?次は?」とワクワクしながら読めます。

さすがは伊坂幸太郎氏の作品で、それぞれの物語のクオリティが高く、ファンタジー要素がありながら、話の展開にムチャなところがなく、一話より二話、二話より三話、さらに四話、そして五話と、どんどん引き込まれていきます。

結局、『あのバス』の正体も、連れていかれる先も不明のままエンディングを迎えますが、「それはそれで良かったねぇ〜(*´∇`*)」と、思わせてくれます。

野崎歓氏の解説もわかりやすく、巻末の伊坂幸太郎氏のロングインタビューを読むと、この作品に込められた伊坂伊坂氏の思いが語られています。

とにかく、この作品は「絶対に面白いから読んでみて!」とは言いませんが、「読んで損はないし、心がホンワカするかもよ」って薦めたい作品です。

★★★★4つです。

少なくとも滂沱の涙は?『スワンソング』by大崎善生

2017年08月08日 | 小説レビュー
~携帯もメールもなかったあの頃、僕たちの恋は強く激しく深かった。
それでも気づくことができなかった。彼女が心の底で、哀しく美しい歌をうたい続けていることを―。
同じ職場で結婚秒読みの僕と由香の前に現れた、アルバイトの由布子。
ラスト1ページまで突き抜ける哀しみのラブストーリー、大崎“恋愛”小説の最高峰。「BOOK」データベースより


う~ん・・・。僕は大崎善生氏のファンです。『パイロットフィッシュ』を読んで、「一目惚れ」ならぬ「一読惚れ」でした。そして『アジアンタムブルー』で少し評価が下がり、『聖の青春』で、「この人は、どういう作者なんやろ?」と、評価が上がりました。

そして、話題の『スワンソング』です。図書館で借りたのですが、わざわざ帯封が表紙の裏に貼り付けてあり「児玉清氏激賞!押し寄せる清々しい感動の大波に、滂沱の涙を流した」等々すごい絶賛の言葉の数々でした。

「これは期待せずにいられない!」と意気込んで読み始めました・・・、が、何とも感情移入できない登場人物だらけで、特に主人公の『良ちゃん』の不甲斐なさには辟易としました。

3年間付き合った、良く出来た美人の彼女と結婚秒読み段階までいきながら、同じ職場で働くアルバイトの可愛い女の子に惹かれ、ちょっとしたきっかけから恋に落ちていきます。

まぁ、その気持ちもわからんでもないですが、結果として二人の女性を不幸にしてしまう、この『良ちゃん』のダメ男ぶりには、全く共感できません。

そして、ストーリー的にも「う~ん・・・。こうなるまでに、由香も由布子も、脱出することが出来たのでは?」と思えるところも多くあり、伏線の回収も出来ていません。

最後の最後で、『良ちゃん』だけが報われたような?救われたような?清々しいエンディングを迎え、「あぁ~良かった良かった(^_^)」と一瞬騙されそうになりましたが、改めてよく考えてみると、「こんなダメ男が二人の女性から死ぬほど愛されて、さらに一人だけ生き残って、成功を遂げて良いのか?」と、腹立たしくなります。

大崎善生氏の恋愛感には、『愛と美と死、犠牲と闇と憂い』等が多く描写されています。

また、シャガールの絵画のくだりで、「人生を美しく彩るものがあるとすれば、それは愛である」というフレーズは、とても良いですね。

美しい情景や感情表現が出てくる反面、鬱屈した救いようのない気持ちになることもしばしば・・・。筆者の狙いがどこにあるのか?なかなか難しいです。

まぁ、こういうところが、大崎善生氏の評価を分けている所以かもしれません。

★★★3つです。

ザ・男の料理『肉味噌ソーメン』

2017年08月06日 | 雑感・日記的な
今日は休みで、家でユックリしてたので、晩ごはんを作りました(^_^)v

ソーメンだけでは味ないので、ネットで調べて、『肉味噌ソーメン』をつくりました!

以外レシピ↓(3人前)

・ネギ5本、ニラ5本を細かく輪切りにして、キューリ1本をスライサーで千切りにしておきます。

・味噌大さじ3、酒、みりん、しょうゆ、ごま油、ショウガ、砂糖、鶏ガラスープの素を適当に合わせておきます。
※辛いのが好きな方は豆板醤を入れてください。
※水を適量足すと溶きやすいです。

・合挽きミンチ200gと、豚肉の細切れ100gを塩コショウで色がつくまで炒めてから、先に作っておいた味噌だれを投入。

・あとは水分がなくなるまで、じっくり炒めます。

・ソーメンを4把茹がいて、茹で上がったら、氷で冷やします。

・ソーメンを盛り付け、キュウリで周りを囲んでから、肉味噌を真ん中にもりつけて出来上がり!

豪快に混ぜ合わせて召し上がれ!