ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

緊張を和らげる手っ取り早い方法・・・

2015年09月15日 | Weblog
緊張を和らげる手っ取り早い方法・・・

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

それは、自分のよく知っている「身近なもの」に触れることだった。たとえば、採用面接を受ける大学生が、おろしたてのスーツに身を包むのは間違いだという。新品のスーツを着ているだけで緊張が高まってしまうからだ。

むしろそれまでに着慣れていたほうが正解なのだ。着慣れたスーツということだけで武器になるのだった。また受験生なら、試験当日は使い慣れた消しゴムと使い慣れたシャープペンシルを持っていくべきだという。

身近なものをひとつだけ持っているだけで、緊張解消法となったのだ。ビジネスのシーンでも、やはり普段から使い慣れたものを使って武器にしたいものだな。バッグや筆記具なども入るだろう。

相手の体に触れることで、好印象を与えることができる。

2015年09月14日 | Weblog
相手の体に触れることで、好印象を与えることができる。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

これは「ボディ・ランゲージ」を武器にする、という章にあったフレーズだった。これは心理学の原則の一つでもあるらしい。ある精神分析学者は「身体に触れずに心に触れることはできまい」とまで述べていた。

このタッチング戦略は、微笑むよりもずっと効果が高いようだ。しばしばドラマでは上司が部下の肩をたたきながら「よろしく頼む」といっているのを見るが、心理学的にも理にかなった行動だったのだ。

ビジネスで対人関係をよくするためには、積極的に触れていいということになる。しかも、こちらから先にタッチングをするほうが効果があるのだった。。まあ、その前にある程度親しくなっていることが前提だろうな

即、行動できる人が、教えてもらえる。

2015年09月13日 | Weblog
即、行動できる人が、教えてもらえる。

「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。

これは、何かを習いたいからその先生を教えてくださいといわれた場合だった。たとえ先生を教えても、そのうちと思っている人は結局その気がないのだ。

中谷氏が、たかの友梨さんに習字の先生でだれかいい人知っていたら教えてください、といわれたことがあったという。中谷氏が教えてあげると、即筆を持って出かけたそうだ。教えてもらったら、即行動できることが次のチャンスをつながっていくのだろう。

やはりそれはたかのさんが中谷氏を信頼しているからでもあるだろう。中谷氏は、「自分に対して興味をもってくれる人は、かならず自分が託したことに対してレスポンスを返してくれるものだ」という。

そういえば、やや似ていることを経験した。それはフェイスブックで投稿に対して「いいね!」を押してくれた人ほど「友達」になれる可能性は高いことだった。やはり関心がなければ、友達にはなれないものだな。

具体的に絞り込んで行動していないと、チャンスはつかめない。

2015年09月12日 | Weblog
具体的に絞り込んで行動していないと、チャンスはつかめない。

「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。

ここでの小タイトルは、“1つに話を絞りきれなれから、抜け出す”となっていた。結局いろいろなことを話そうと思えば、それだけ相手には伝わらないということだった。

その中で、最も言いたいことは何かを絞った方が相手には伝わるのだ。たとえば、「歌って踊れてお芝居ができるサラリーマンになりたい」と言ったらチャンスはなくなるという。別にサラリーマンというより芸人にあてはまりそうだ。

もともと歌も、踊りも、芝居もそれ1本に絞って必死にやっている人がいるからだった。面白い例があった。オムライスを食べたい時は「洋食屋」より「オムライスの店」に行くという。

流行っていないお店の特徴はやたら、メニューだらけだという。それも頷ける。どこにも負けない1つに絞り込むことが大事なことだった。フレーズに挙げたことは、それを行動に当てはめた場合のことだった。結論は、「一つの発言に、一つだけ言おう」だった。

出会いのキッカケとして、質問がある。

2015年09月11日 | Weblog
出会いのキッカケとして、質問がある。

「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。

質問ができるのは、チャンスでもあるという。コミュニケーションの始まりは質問でいいのだ。問題はその仕方だろう。それで話しが面白くなったりつまらなくなったりするものだ。

質問が良ければ、覚えてもらえるということにもなる。つまりそれは熱を感じるということだった。どうでもいい質問なら、決して印象に残らない。またほかの人の質問を熱心に聞くことも大事なことだった。

筆者は講演に行くときに、今すぐでも一緒に仕事をすることになる人と、出会えるかもしれないという気持ちで出かけているという。ずいぶんと積極的な考えを持っているものだな。

「またこの人に会いたい」と思われるのは、その人と話がはずんだ時。

2015年09月10日 | Weblog
「またこの人に会いたい」と思われるのは、その人と話がはずんだ時。

「コミュニケーションの授業」中谷彰宏著より。

まずは、サブタイトルには“大人になってからもう一度受けたい”とあったが、そもそも学生時代にそんなコミュニケーションの授業はなかったような気もする。

持って生まれた話し方のうまい人というのは、実はいないという。そんな人は、たくさんの失敗を経験しているようだ。たしかにおしゃべりの人はいるものだが、話がうまいというわけでもなかった。それはまったく別ものだった。

また、筆者はリーダーになっても話し方がヘタでは、いいリーダーになれないと述べていたが頷ける。また、ヘタではないが声が聞き取りにくいのもダメだろう。話の内容以前に、聞き取りやすい声で話す人は、うまく聞こえるものだ。

論理的に取り組んでも、成功するとは限らない。

2015年09月09日 | Weblog
論理的に取り組んでも、成功するとは限らない。

「頭が鋭くなる齋藤レッスン」齋藤孝著より。

話をするときや考えるときには論理的かどうかがよく問われるものだ。ところが論理的には正しくても、必ずしもその通りの結果がでるとは限らない。

むしろ直観で行ったことのほうが、いい場合もあるのだ。そんな場合、言葉にはできない経験というものがものをいうのだろう。

時には論理を超えたセンスが結果を左右することも多い。テレビのプロデューサーなどは、言うことが論理的ではなくても、ヒットする番組を生み出すこともあるという。天才のだろう。

理屈よりも、いかに面白いかが優先される世界もあるのだ。日々の気づきの蓄積がものをいうのだろう。また、無から有はありえないから、どれだけ無駄なことをやったかが、その後のセンスの元になったかともいえそうだ。

思考はシンプルなほどいい。

2015年09月08日 | Weblog
思考はシンプルなほどいい。

「頭が鋭くなる齋藤レッスン」齋藤孝著より。

これは齋藤氏自身の考え方だった。頭を働かせるためには、まず整理することが大事だった。そうすることで結論に力強さがでてくるという。

たしかに、頭の中であれやこれやと考えているだけでは、なかなかまとまらないものだ。とにかく優先順位を決めてまずは、これからというふうに決めたほうがやりやすい。

頭の整理に役立つのは、ノートやメモだった。とにかく頭に浮かんだことをメモにすることは大事だった。ノートに書き散らすだけでも気分は落ち着くものだ。

そんな作業をしているうちにモチベーションも上がってくることが多い。筆者は面白いたとえを引き合いに出していた。それは大きな船に乗っているだけではだめで、むしろその船を自分で作って航海をしようという気になることが必要だと述べていた。

そして、どんな航海にするかはプロジェクトとして、自分で企画立案するということだった。ある意味野心ともいえるらしい。興味のある分野でナンバーワンになるというのも野心だった。時には真面目よりも破天荒な野心をもつこともありのようだ。

意外性さえあれば市場は飽和しない。

2015年09月07日 | Weblog
意外性さえあれば市場は飽和しない。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

仕事ではなかなかそれまでの常識、先入観から抜け出せないで、当たり前のことを繰り返してしまうことが多い。しかし、それではいつまでたっても飛躍的な伸びは期待できないものだ。

化粧品といえば、女性をイメージするが男性化粧品もそれなりのシェアはあるのだ。今では当たり前のことでも、スタートはかなり意外性があったと思われる。なんで男が化粧などする必要があるのか、などと思われただろう。しかし、今では身だしなみという意味では当たり前になってしまった。

また数十年前までは日常の食事は家かレストランだったが、今ではコンビニで弁当が売れる。それも当たり前になってしまった。弁当を買うことで時間を買っているともいえる。むしろ弁当を置かないコンビニなどありえない。

成功するためには意外性のあるアイデアを出すことだった。ちょっとしたことでも、「へえ、おや、まあ!」というような気持ちにさせるものが考え出せればいいと思える。従来のものちょっと違っているものを作るだけでも、サプライズになるものだ。それはある意味相手へのプレゼントともいえる。


ビジネスマンの成功にイメージは不可欠だ。

2015年09月06日 | Weblog
ビジネスマンの成功にイメージは不可欠だ。
「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

仕事ができるからといって、「冷たい人」、「つまらない人」などのイメージを持たれたら、いい人間関係はできないだろう。

誰もが知っているテディベアがあるが、もともと大統領のセオドア・ルーズベルトがその生みの親だったことは有名だ。しかもそのかわいいイメージを利用して、選挙をしていた。それで親しみやすさ、愛らしさを選挙民に植え付けることができたのだ。

こんなふうに、自分と何か温かみを感じさせるものを結びつけるというのも一つの方法だという。筆者の知り合いのセールスマンはいつも怒ったような顔をしているらしい。しかし、バッグにつけたカエルのキーホルダーのおかげで救われているという。

そのカエル君はいつもにこにことほほ笑んでいるからだった。きっとそんなキーホルダーをつけている人が悪人のはずはないと周りの人が思い込んでくれるようだ。イメージを戦略に利用するというのも侮れないな。

一位になれることを探せ。

2015年09月05日 | Weblog
一位になれることを探せ。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

しばしばCMなどで、地域一番店とかシェアがトップだとか、顧客満足度がNO1というようなことをうたっている場合が多い。ある意味自慢だろうが、それはそれだけ一般大衆に信頼されている証拠だと示しているのだろう。

それなら安心できると思わせるのだ。これも一つの心理作戦ともいえる。しかし、メインのことで1位になるのはかなり大変だともいえる。そこで、筆者は別の部分で1位になればそれでもアピールできるという。

たとえば、ヒューレット・パッカード社は単なるコンピュータのプリンターでは売り出さず、「レーザー・プリンター」というカテゴリーで業績を伸ばすことに成功したのだった。

クライスラー社は自動車市場では10%のシェアを占める大企業だった。しかし、50%のシェアを占める車があった。それはミニバンだったのだ。するとお客にとってはミニバンといえば、クライスラーをすぐに連想するようだ。

個人であれば、どんな分野でトップになれるかを考える必要があるだろう。そんな人が持っていない特技があれば、個人のお客さんにもアピールできるはずだ。

蛇足になるが、数年前に私は社内で募集した川柳で「社長賞」をもらったことがある。それさえも、ネタにしてお客さんとのコミュニケーションに利用したものだった。

「説教」ではなく「「イメージ」させよ。

2015年09月04日 | Weblog
「説教」ではなく「「イメージ」させよ。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

これは営業に使えるテクニックだった。一般的にセールスマンは、自分の扱っている商品やサービスをどれほど素晴らしいかを話すものだ。それをいくら熱心に話しても、また理解しても実際に購買に結び付けるのは困難だ。

むしろ、顧客が自分から買うように仕向けることが大事だった。そんなことが出来れば最高だろう。そのテクニックとは、幸せな場面を想像させることだった。ただ良い結果だけを想像させるのだ。

押しつけのセールスをするよりよほど効果があるようだ。押しつけは気まずい関係になってしまう。押しつけをせず、良い場面だけを想像してもらうようにすれば、将来的な可能性を残せるという。

たとえば、ケーブルテレビに関するパンフレットを渡して説明しても、そう簡単には加入してもらえない。しかし、好きなテレビ番組だけを、自宅でくつろぎながら見ていることを想像してもらったら、追加情報を希望する人が増え、契約もたくさん取れたという。

営業では売ろう、売ろうとするほど、お客さんは引いてしまうものだ。むしろ営業マンに会って、楽しい有益な情報(商品そのもの以外の)を得られた時のほうが満足度は高いと思われる。

現在の製品は、付加価値で売れ行きが決まるといわれている。

2015年09月03日 | Weblog
現在の製品は、付加価値で売れ行きが決まるといわれている。

「心理戦で絶対負けない本」伊東明、内藤誼人著より。

ここではその付加価値とは、イメージのことだという。結局大衆がそれに対してどんなイメージを持っているかで、購買意欲も変わってきてしまうのだろう。

逆に大衆のイメージをつかみ損ねて失敗した例があった。それはIBMだった。筆者はコンピュータに対して、大きさ、強さを求めていたのではないかと考えたそうだ。アメリカ人は大きな車、大きな家を好むからだった。

しかし、現代のアメリカ人はむしろ、可愛らしさ、親しみやすさを求めていたのだ。その後爆発的に広がったパーソナル・コンピュータつまりパソコンをみればよくわかる。

一家に一台のスピードで普及していった。会社の事務所では一人一台が当たり前になっている。消費者が何を求めているかを、しっかりとつかんでいないとイメージ戦略も成功しないともいえそうだ。

豊かな思考は、人との会話で構築される。

2015年09月02日 | Weblog
豊かな思考は、人との会話で構築される。

「頭が鋭くなる齋藤レッスン」齋藤孝著より。

人と交流することで、頭を鋭くすることはできるという。会話するだけでもいいらしい。アイデアを交換しあい、考えを交換しあることで意味や価値が生み出されていくと述べている。

討論や議論は相手の意見を打ち負かすことではなかった。双方が納得して、ウィン・ウィンの関係になるというのが、本来の目的だった。

最近では「問題解決学習」というのが注目されているそうだ。あるテーマを設定し、どんな疑問がわくか、その疑問の解決にはどういうアプローチがあるかを考えさせる授業だという。

これはどうだろう?とアイデアを出させることがポイントでもあった。そこでは暗記力などより、想像力、創造力が必要とされる。いずれにしても、一人で考えるより、チームで考えた方が、いろいろなアイデアも浮かびやすいものだ。

一人で考えることも、人と話あうことも頭をクリエイティブな状態にするためには必要なことだったのだ。

評価の基準というのは、現実を変えていく。

2015年09月01日 | Weblog
評価の基準というのは、現実を変えていく。

「頭が鋭くなる齋藤レッスン」齋藤孝著より。

やや抽象的なこのフレーズも、実例があるとわかりやすい。2012年にメッシ選手の所属するFCバルセロナが、ワールドカップで世界一になっていた。このチームは華麗なパス回しが特徴だった。

そこでは必ずしも体が大きい選手が有利というわけではなかったのだ。このチームには170センチを少し超える程度の選手が多かったという。すると世界中の少年クラブでは、FCバルセロナを手本に練習をするようになったのだ。

実際に結果を出すことができれば、従来の評価も変わってくるということだ。アメリカのプロスポーツ界では、面白いことが条件らしい。つまり観客が集まらなければ、ビジネスにならないからだった。そこでルール改正も頻繁に行われるようだ。

プロバスケットでは、ゴールポスト下でのボールの奪い合いだけでは、シュートのバリエーションが少ないので、3ポイントシュートというルールを作っていた。こんなルールがあるとゲームがより面白くなる。日々の仕事でも評価の基準を変えれば、今までとは違った結果も期待できるはずだが・・・