受身ではない攻撃的読書。
「言葉を育てる」米原万理対談集より。
かなりインパクトのある言葉だった。俳優の児玉清さんとの対談のときに語っていた。米原さんはかつてロシア語学校に行っていたとき、日露の国語の授業の違いに愕然としたという。
日本の場合「よく読めましたね」でおしまいだが、プラハでは「よく読めました。では、今読んだところをかいつまんで話しなさい」とやられたそうだ。
つまり読みながらしっかりと要点をつかんでいなければならないということだった。それを毎回やられると、読みながら中身を捕まえるのが習性になったという。これが上記のフレーズにあげたことだった。
読みながら、内容を記憶するというのはかなりハードな勉強ともいえる。
「言葉を育てる」米原万理対談集より。
かなりインパクトのある言葉だった。俳優の児玉清さんとの対談のときに語っていた。米原さんはかつてロシア語学校に行っていたとき、日露の国語の授業の違いに愕然としたという。
日本の場合「よく読めましたね」でおしまいだが、プラハでは「よく読めました。では、今読んだところをかいつまんで話しなさい」とやられたそうだ。
つまり読みながらしっかりと要点をつかんでいなければならないということだった。それを毎回やられると、読みながら中身を捕まえるのが習性になったという。これが上記のフレーズにあげたことだった。
読みながら、内容を記憶するというのはかなりハードな勉強ともいえる。