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魅力的な不良はどこか憎めない要素も大切だ。

2015年06月09日 | Weblog
魅力的な不良はどこか憎めない要素も大切だ。
「男の品格」川北義則著より。

まずは魅力的な不良という言葉自体が気にかかる。どんな人かと興味深いが、数人の例があった。岡本太郎、宇崎竜童、立川談志、北方謙三、新庄剛志、仰木彬、北大路魯山人などだった。あくまである雑誌でのアンケートで集計したものを抜粋していたのだ。

ここにある名前の誰もが個性が強いことはわかる。しかも人気者だった。画家の岡本太郎さんは権威をものともしないエネルギッシュな個性が魅力的だったという。不良っぽいが憎めないキャラクターの代表だろう。

誰もがそんな人になりたいと思ってもなかなかなれるものではない。やはり生まれや育ちや性格が左右するのだろう。雑誌に掲載された「不良であること七箇条」がここにあった。

1、自由でヤンチャで無頼なる者。2、文化的要素をもつ者。3、お洒落で我がスタイルを持っている。4、色香を持ち女にうっとりもされる。5、「破滅性」をはらんでいる。6、「少年っぽさ」を持ち続けている。7、都会的で優しさを持ち合わせている。

かなりハードルが高いことがうかがえる。そう考えると、はじめにアンケートの結果として出てきたメンバーはそんな要素をそなえているような感じもするな。