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「面白そう」を優先させたお金の使い方は見習いたいものだ。

2015年06月23日 | Weblog
「面白そう」を優先させたお金の使い方は見習いたいものだ。

『「つまらない」大人にはなるな!』川北義則著より。

ここでのタイトルは「見事なお金の使い方がある」となっていたが、いったい誰のことかと思えば、赤塚不二夫さんのことだった。無名時代のタモリを育てた人といってもいいだろう。

赤塚さんはタモリには何の不自由もさせなかったという。またタモリもそれに応えてその後すごい活躍をしている。本人の努力も相当なものだったのだろうが、そのスタートは赤塚さんの支えがあったからこそだともいえよう。

また唐十郎さんには、テントが汚れただろうと言って、800万円も出してテントをプレゼントしている。その恩を感じて、そこに寄贈・赤塚不二夫と書き入れたいと申し出ると、「そんなことをするなら、俺は金を出さない」と断固拒否したという。

赤塚さんにとっては、自分が自由になるお金で面白いことができて、自分が楽しめ、他人も喜んでくれればよかったのだ。彼の生き方のモットーは「真面目に面白いことをやる」だった。一切の見返りを求めないというのも素晴らしい。