ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

フォローは、そのこと自体で売上げや得点につながらない。

2012年05月25日 | Weblog
「フォローの達人」中谷彰宏著より。

サブタイトルとして、“「また会いたい」とと言われる54の具体例”となっていた。確かに仕事でフォローをしてもらったり、したりということはしばしばだ。しっかりフォローしてもらった人にはお返ししなければとも思う。

フォローは「つなぎ」ということでもあった。それで次の仕事がスムーズにいけばうれしいものだ。ある意味メインではないオマケのようなものでもあった。チームでするスポーツならフォローは当たり前に大事なプレーだ。

ここに意外な例があった。それはかつて荒川静香さんがやっていたイナバウアーだった。それ自体は、いくらやっても得点にはならない演技だった。またマニュアルにものっていないことだった。

このつなぎの技をやって失敗すればマイナス、うまくいってもプラスにはならなかった。でもそれをやることで彼女らしいオリジナルになっていた。自分の仕事の上でも、こんなことをやるのはあの人に違いないというようないいフォローを持っていたいものだ。

決まりやマニュアル通りにやってそれなりの成果を上げたとしても、決してフォローの達人にはなれなかった。またそれだけでは、始めにあげたこのサブタイトルのように、また会いたいと言われる人にはなれないようだ。