ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

目標は達成されるべきもので、語られるものではない。

2011年08月17日 | Weblog

「無趣味のすすめ」村上龍著より。

これは「夢と目標」と題して書かれている部分にあったフレーズで、その夢は「常に大っぴらに、屈託なく楽しそうに語られる。だが目標はそうではない。」という言葉に続いているものだった。

「人間は目標をもったとき、脳は活性化するらしい」ともあったが、その目標も人から与えられたものではなく、自ら設定したものでなければならなかった。

自らすすんでやることなら、疲労があろうともそれは克服しやすいものとなる。むしろ強制された場合は、疲労感も倍増してしまうものだ。

筆者は、夢は語られても目標は達成されるべきものだと考えているようだ。しかもそのため(現実を伴う)目標を持つのは憂うつなことだともつぶやいている。