「恋する日本語」小山薫堂著より。
レストランで男性が女性にプロポーズしようとしている。その時の気持ちがたった8行のストーリーで語られている。
彼女が「うん!」と言ってくれたら、上記のフレーズのように考えていた。それは二人の一生分の記念日をお祝いするためだった。
同じレストランの同じテーブルを60年分の予約、というのが実にインパクトがある。まあ現実離れはしているがこんな発想は面白そうだ。
これを読んでいたらまったく別のことを思い出していた。それはこのようなブログで日記を書いているとき、もし何も書くネタがなくなった時のことだ。
そんな時には、前年、前々年など過去の同月同日の日記を読み返し、それらの日々を振り返ってみるというのも手だと思った次第。
そうすれば、1年以上書いていたらいくらでもネタはなくならないだろう。むしろ過去の自分の行動や考えを思い出すのは興味深いかもしれないな。
関係ないことを書いているうちに、忘れそうになってしまったが、ここでの日本語は「相生」だった。読み方は「あいおい」で、意味は「夫婦が一緒に長生きすること」とあった。