「成功する人の一見、運に見える小さな工夫」中谷彰宏著より。
ここでのテーマは“成功センス”となっていた。それは運動神経のようなものらしい。少なくとも運動神経を良くするためには、普段からの練習しかないだろう。
筆者は、「小さな習慣の積み重ねで、センスは生まれる」という。つまり、日々やっていることで、センスは磨かれるともいえるのだろう。人から指摘される前に既に始めていることはあるだろうか。
「運動のセンスと同じように、成功のセンスを磨く」というのもなんだか新しい発想のような気もする。それは、あまり大げさなことではなく、ちょっとした工夫を継続しているかどうかなのかもしれないな。
例えば何げなくでも、長年にわたって映画、演劇、絵画などにでも関心があり触れたり観続けているいるなら、まったくそんなものに関心がない人より多くを語れるものだ。やっていることが好きだからこそセンスは生まれるともいえそうだ。