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2011年06月02日 | Weblog

「朝日新聞」土曜版2011.5.28付けより。

この日の「フロントランナー」という特集には「農家のこせがれネットワーク」代表の宮治さん(32歳)が取り上げられていた。会社員を経験した後で、実家の農業に携わるようになっていた。その理由が上記のフレーズだったのだ。

農業就業人口がかなり減っていたことにショックを受けたようだ。1970年に1000万人超だったのが、2010年には約260万人にまで減ってしまっていた。このままでは衰退してしまう。

彼は実家の養豚農家を継いだのは6年前のことだった。それまでは家業を継ぐことは考えなかったそうだ。というのも「6K産業」のイメージもあったからだ。それらは「きつい、汚い、かっこ悪い、くさい、稼げない、結婚できない」だった。これが現状なのだろう。

しかし、あるときそんな一次産業を「かっこよくて、感動があって、稼げる」3K産業にするという目標に設定したのだ。これが実現できればすごいこと。そして、新たに農業を起業したのだった。

それまで生産と出荷だけで終わっていた農業にマーケティング、商品開発、営業、流通までかかわっていく仕組み作りを作ったのだ。しかも、ネットなどもフルに活用していくということだった。これからの発展が楽しみだ。