ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

自分の道具を運ぶのが面倒になったら、そこまで。

2011年06月06日 | Weblog

「成功する人の一見、運に見える小さな工夫」中谷彰宏著より。

ちょっと長ったらしいこのタイトルがまず気になって手にとってみた。とくに“小さな工夫”という部分にひかれた。この本のサブタイトルは“ビジネスセンスを磨く55の気づきと行動”となっていたが、べつにビジネスマンに限らない内容だ。

さて、上記フレーズの「そこまで」とは、何がそこまでかといえば、「運」のことだ。面倒だと感じる人には「運」はついてこない、という意味のようだ。確かに宝くじを買うのが面倒だといえば、たった100円も、1000円も返ってくる確率はゼロだ。

道具は人それぞれ異なるものだ。会社員ならバッグや筆記具、電卓、メモなどだろうか。また道具ではないが、たった一冊の文庫本でさえも、時間を有効につかえるかもしれない。そこから仕事に役立つちょっとしたヒントが見つかることもある。

逆に積極的な意味では、自分のお気に入りの道具を身につけていれば、気分のよくなり運も向いてくるような気もする。趣味でも道具を使うものは多い。それを運ぶのが面倒になったら、もうそれ以上の上達はないのだろう。