ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

書こうと思わなければ気づかずに通りすぎてしまう。

2009年06月21日 | Weblog
「発信力 頭のいい人のサバイバル術」樋口裕一著より。

まずは、筆者の樋口氏自身の思い出があった。それは小学校時代に「スピード新聞」という名の学校新聞があったという。小学生が自分たちで記事を書いて毎日配布されて、2006年には1万号を迎えていたのだ。

このような記録はギネスにでも登録できるのではないだろうか。B4判1枚だが、毎日必ず1枚を埋めるのは大変そうだ。結局校舎をあちこち歩き回って記事のネタを探さねばならない。

樋口氏もそのメンバーとして書いていたという。毎日の締め切りに追われながら記事を書き続けるのは並大抵の努力ではできないはず。

記事を書こうと思って校舎やその周辺を見ることで、ふだん通りすぎてしまって気付かなかったことにも気づくようになったと述懐している。何かを書こうという意識があれば、情報は身に入ってくるということだった。

すでに、ブログなどを始めている人はまだブログとは無関係の人に比べれば、それに気がついているに違いない。何かを書かねばと思えばこそ目にしたものが気になって、デジカメやケータイで写真を撮りたくなるのかも。

人に伝えたいと思うことがあるからこそ、その情報が身につくこともあるのかな。またそれが、自分が無駄でない時間を過ごしたということになればいいのだが。